2005年12月28日水曜日

朝食

朝起きて、食料を探した。目ぼしいのがなかったので、栄養ドリンクを飲むことにした。小瓶を冷蔵庫から取り出し、一気に飲み干す。

ん?

予想外の味に一瞬動きがとまった。小瓶を見てみると、葛根湯と書いてあった。

俺とチョコ

俺の職場のデスクにチョコが置いてある。味はストロベリーだ。これだ。300円分の量なのでなかなか減らず、ちょっと回りに配ってみた。ストロベリーの柄がいけなかったか、似合わないと言われた。
改めて言わせてもらうが、俺はチョコがかなり好きだ。俺の体の少なくとも100分の1はチョコレートから出来ていると言っても過言ではないくらい。
仕事帰り、チョコパイをまた418円で買った。高いが今年一年働き通せた自分へのご褒美として買った。そこにいた店員さんにもうちょっと安くならないのかとケチつけながら買った。

それに一番高い生クリームも併せて買った。

金額的には大人買いってほどのもんでもないけど、生クリームを気持ち悪くなるまで食って、差し詰め大人食いってところだ。

俺の域までくると、こんなもんだ。

2005年12月27日火曜日

お、課長代理!

「課長代理じゃねーよ、担当課長だよ。がはは」

帰社すると久しぶりの真鍋さんがそこにいた。お互い違う場所で働いているので滅多に会わない。いや、先月、約束までして会いましたね。

担当課長、続けて俺のホームページを褒めてくれた。

どうやら毎日チェックするお気に入りブログの中に俺の日記を入れてくれているらしい。レイアウトも文章も最近なかなか良くなったと仰せになってくれた。便乗して曲のほうも褒めてもらおうと振ってみたんだが、曲は聞いていないらしい。

どうせ俺の歌なんてそんなもんさ。

俺の流行語大賞

そう、真鍋さんと俺の今年の流行語対象はやっぱりこれ。

まあ、俺くらいになると(それぐらい当たり前)。


それとこれ。

どうせ俺なんて(だめです)。


だいぶ両極端です。多用しすぎると何が本心か分からなくなるので気をつけましょう。

2005年12月25日日曜日

赤い月

月がえらい低い位置に見えた。あまりの低さに目を疑った。


こんなだぜ!?

いや、もうちょっと上だったかな。

少し上にしてっと。

ごめんごめん、これら別の夜景と昨夜の月との合成なんだが、一枚目の写真が本物に近いかな。


白光りしていないためはっきり撮影できました。

2005年12月24日土曜日

大人の世界

実家の最寄り駅、武蔵浦和に到着した。電車を降りると、ジャージ姿の中学生の一人が、込み入っている下りエスカレーターのほうへやってきた。すると、階段を下ろうとする多数のジャージ仲間の一人がこう言った。

「そっちは大人の世界だよ。」

宮崎駿の映画の中学生役で出てきそうな声だった。おお、若者よ、なかなかセンスのある忠告の仕方をするじゃないか。感心しながらエスカレーターを下っていると、階段を下る彼が今度はこう言ってきた。

「そっちは大人の遊び場だよ。」

「なんだよ、大人の遊び場って。(小声)」

エレベーターの彼がそう言い返した。
なんてことはない会話だったが、瞬間、この歌が俺の頭を流れ始めた。


何も聞こえない、何も聞かせてくれない
僕の体が昔より、大人になったからなのか
・・・
思春期に少年から大人に変わる道を探していた、汚れもないままに

クリスマス

イブの夜にサンタが煙突から入ってきて、靴下にプレゼントを入れてくれる。
夢のある話だ。やがて真実を知ることになるんだが、人生、夢見たもん勝ちかもしれない。冷めた目で日常を過ごすより、あれやこれや妄想する日々の方が夢があって楽しい。


実は兄の子はもう一人いました。妹のももかさんです。


こっちがおばかなコブヘイですね。 じいさんからのクリスマスプレゼント、昆虫の実物大模型を握って放さない。


んがー


とキャラメルポップコーンを流し込んでいるところ。これがとまらないんだ。物凄い勢いで8割がた俺が食ってしまった。川口ダイヤモンドシティーにて。


モールの屋上に出ると富士山の輪郭がはっきりと見えた。


アップ。 冬の夕日のグラデーションは美しい。



ナツノメリュウとか言うらしい。俺が何度も言い間違えると、「ナツノメリュウだよ。ちゃんと覚えておくんだよ〜!」とコブヘイに言われた。なんでそんな言われ方されなあかんねん。しかし、彼はどうしてもこれが欲しかったらしい。もう少しいいやつでもよかったんだけど、いいやつって、お金が掛かるやつね、彼にお金の価値は通じない。札は紙切れでしかない。ナツノメリュウ、680円也。


カニの鍋地獄

ちょっとカニがかわいそう。

2005年12月23日金曜日

乗り切り

なんとか乗り切ったよ、今週を。平均睡眠時間3時間台でかなり仕事に支障が出た。昨日なんて電車の窓に映る自分の顔を見たら、薄っすらクマっぽいのができていた。睡眠が足りなくなるとどうも理性が失われていくようで、喋りが多くなる。酔っ払いみたいになる。脈絡なくエンドレスに馬鹿な話を続けてしまう。これは気をつけたい。

って俺、気をつけたいことだらけじゃねーか。最近の日記を読んでいる人は分かると思うけど。

さてさて、年の瀬に向けて大掃除を開始したいところだ。まだ早いかな。

さきほど、パンツいっちょでベランダの汚さをぼけーっと呆れ見ていたところ、向かいの家の大工が目の前にいて、大きく咳払いをしていた。別にいいじゃんよ。 しかし、数日前から入ってる電子レンジの食パン捨てないとな。

2005年12月21日水曜日

かに

今年のクリスマスは実家でカニパーティー。
これこれを実家に送っておきました。

どうだ、うまそうだろ?

それと信じるをアップしたよ。お暇な時にでも聞いてください。まだまだ補正したかったので、いったんサーバー上に置いたファイルを削除したんだけど、イカッチが良いリアクションをくれたので一先ず再アップするよ。この詩にはいろんな思いが込められているんだ。俺の魂を感じてもらえたら嬉しいです。

まあ、簡単に説明すると、1番は仕事帰りの、2番は通勤時のそれぞれ百合ヶ丘の情景を歌ったものです。
念仏調のところはいくつか実際のものを使ってますよ。まあ、俺は黒人下がりのラップをイエローがブッて歌うのは馬鹿げていると思うから、俺がここでラップ調という言葉を用いないのは言うまでもない。

寝る!

2005年12月19日月曜日

あー!!

通勤時、登戸で後ろから押され一時下車しようとしたとき、なんか足に引っ掛かったんだ。誰かのカバンの紐かと思って振り切ったつもりが。するすると電車とホームの間に何か落ちて行くんだ。


あーー!!俺のヘッドホンじゃんか!!


何本か電車をやり過ごした後、駅員に拾ってもらったんだけど、二ヶ月ほど前だったかな、終電でそれをやったやつがいてね。
俺の目の前でしたよ。彼、携帯をいじっていたんだが、不意に開いた扉に慌てて、隙間に落としちゃったんですね。


あっ!


ってな感じで。もちろんどうしようもない。はて、彼はどこまでタクって帰ったんでしょう。
そんななのでみんなも是非お気をつけください!
まあしないよな。

2005年12月18日日曜日

いつになっても。

夜中になると遣り残したことを思い出したように、脳が活動的になりいつまでたっても眠れない。

しかし、12月にしては寒すぎるんじゃ?
ついこの前までは、やっぱ上下に部屋があるとわりとあったかいものだなぁ、と思っていたものの、ここのところの寒波でそうも言えなくなってきた。引っ越してきてはじめて暖房を入れてみた。石油ストーブで育ってきた僕にとって、エアコンの温風の匂いが何ともケミカルに感じてならない。
部屋を暖めれば眠くなる。
いくら15時に起きたとは言え、日付回って2時を過ぎたあたりから睡魔が襲ってきた。遣り残したいくつかのことが頭からはなれず、次から次へと牙をむく睡魔の大群とこの一日の命をかけて戦った。
そして、時計の針が4時半をさしているのを確認したのがぼくの最後の記憶だ。戦いつかれた僕はいつしか買ったばかりの真白なソファーベッドに横たわり、最果てもなく深い眠りに落ちていった。
・・・ここまで「寝不足.txt」・・・


大好きな映画のバックアップを取るために、ハードディスクを整理していたらこんなメモを見つけた。タイムスタンプは2003/12/14(日)。百合ヶ丘に越してから間もない頃の、ほぼちょうど二年前だ。あれから二年経った昨晩も明け方まで同じように睡魔と意味もなく格闘し続けていた。人間、かわらないものだ。しいて言うとしたら、その後、俺は大きな挫折を味わうことになる。二度ほどの。

なかなか奥が深いよ人生は。

頭には今、大好きな映画のエンディングが流れていて、自分の人生そのものの感慨深さに浸っています。

2005年12月15日木曜日

目覚めるローカルディスク

グーグルは最先端を行く検索エンジンだ。
グーグルで住所を検索したことあるかい?
グーグルローカルでキーワード検索したことあるかい?
グーグルで「百合ヶ丘から美瑛」とかいう検索をしたことあるかい?
グーグルの特殊検索
今や俺はこれらの常習者だ。
それに加え昨晩からグーグルデスクトップにもはまりだした。グーグルデスクトップはローカルディスクの画期的な検索機能だ。以前から知ってはいたのだが、実際やってみないとその快感の一部も想像できていないことが分かった。
久しぶりの驚愕だ。
眠っていたローカルディスクに命を吹き込んだようなものだ。全身に神経を行き渡らせたローカルディスクが鉄人28号のように自分の意のまま動き出すんだ。
言っとくがウィンドウズの検索機能とは比にならない。検索対象はここにあるとおり、主要なファイル網羅している。予めインデックス情報を作成しているため、検索スピードはグーグルのWeb検索と変わらない。対象がローカルディスクなんだから当たり前と言ったら当たり前の話だが。
#そう考えるとウィンドウズのファイル検索は遅すぎる。時間掛けてインデックス作ってるくせに・・・。
そして、スピードだけでなく、画面構成がWeb検索と同等なのもいい。
これは病み付きになる。
「すごいよ」で試しに検索してみたらすごかった!
みなさんにも是非試してもらいたい。 俺は今やグーグルデスクトップの中毒者だ。

グーグルデスクトップ

以上、英語直訳したような文章でした。最近、はやってます。俺の中で。

2005年12月14日水曜日

運命


幸福の鍵は、健康と健忘ね。
           −イングリット・バーグマン


俺は今日も忘れ物をした。パソコンのアダプターだ。 危うく仕事にならないところだった。が、隣のA倉さんが俺と同じノートパソコンの持ち主だったので非常に助かった。やばそうになる度に充電させてもらった。サンクス!
いやーでも、みんなは当たり前のように明るい画面を使ってるかもしれないけど、これは実は素晴らしいことなんだ。今の俺ならこのありがたみに感謝できるね。俺は今日一日明るさを最小限に抑えて省エネモードで頑張ってたんだ。まじでめちゃめちゃ暗かったよ。
俺はいろんなものを忘れるけど、その度に感謝の気持ちで一杯になります。


運命はわれわれに幸福も不幸も与えない。
ただその素材と種子を提供するだけだ。
               −モンティーニュ


それにしてもこの丘は寒い。放射冷却も著しい。その分、星は美しい。俺の帰宅時にはオリオン座は丘のベッドで雄大に寝そべっている。見渡すと大概いくつかの星は左から右へまたたき動いている。この丘はそういうところだ。
それから寒さの余り、煎れたコーヒーもすぐ冷える。でもそりゃそうだ。考えてみりゃ、クリスマスがすぐそこまでやってきているんだ。君はサンタに何をお願いするんだい?俺はもう決めてるよ。

クリスマスの家路

2005年12月12日月曜日

ウインナー

俺はよく忘れ物をする。今日は財布を忘れた。しかも、忘れたことを忘れてスーパーで買い物をしてしまった。レジの直前で気付き、一番高そうなウインナーを返してきた。
あと、同じ人に同じ質問を何度もしてしまう。どこにお住まいなんですか?が一番多いかな。どうやら何度も聞いてるらしい。何度聞いても聞き飽きないんだから仕方ない。

じゃなくて、これは気をつけたい。

しかし俺のデスクトップパソコンの調子がめっちゃ悪いです。ディスク抜いても、ロムを抜いても何をやってもマザーボードがプープー鳴ってバイオスすら起動しない・・・。

おうっ。

叩いたら直った。今だよ。モノは試しにとやってみたら直った。
なんだこれ。そんなもんか?パソコンって。
昨日の日記は曲への導入のつもりで意気込んで書いたんだが、曲ができませんでした。やっぱ空回ってたかい?

2005年12月11日日曜日

地球

風は吹き抜ける。
海流は淀みをさらう。
オーロラの下でまぶたを閉じ、
潮騒に揺られ眠りに落ちる。

アフリカの大地をインパラが飛びはね、
ライオンが草原に睨みをきかせる。
ウェリントンの町は熱気と潮の香りが充満し、
スタジアムでニュージーランド国歌が響き渡る。
フィンランドはサンタクロースはそろそろ身支度を始めているころだろうか。
プーケット帰りの君の肌は黒かった。
アメリカは今どんなだい?
俺はこれが欲しいよ。

めちゃめちゃアメリカだなあ。

そしてここ百合ヶ丘。
坂を歩けば白い吐息は天に舞い、
夜空で星がきらめく。

潮騒に揺られ目を覚まし、
オーロラの下でまぶたをあける。 海流は吹き抜ける。
風は淀みをさらう。

2005年12月8日木曜日

人生ねた切れ

この前のラグビーの写真でも貼っておくかな。

実はパスの際、長いほうの軸を中心にスピンを掛けることが多いです。そうすることで、ボールは遠くまでコントロール良く飛び、パスの受け手が取りやすくなります。


奥の人がでかいって遠近法的に変。奥の人、今駒コーチと言ってすごいらしい。


1988年に日本選手権で早稲田が東芝府中をやぶって優勝したときのメンバー by 兄のメール


なんだと。すっかり知りませんでした。


多分、この時既にきつい。 みんなちゃんと運動着だ。


スパイク履いていればなあ。というのは言い訳です。


なんか勇ましい。


おおお!!


目つむっています。
では今からネタ作ってきます。

2005年12月5日月曜日

インファナル・アフェア

この映画評判です。最近流行の謎掛け系だ。

巧妙なスパイ同士の駆け引きで、ついその世界へと引き込まれてしまう。このストーリー、十分な洞察力と集中力がないとついていけない。

一人で見て、一発ですべてを理解できたら、かなり優秀と思っていい。もとい。俺よりは優秀と思っていい。国語が苦手な俺にはわからなかった。風邪薬のせいもあったと思うが、5分に一度くらい睡魔に襲われていたので、分からないところがありすぎた。致命的な誤認を後で気付き、頭の中で物語を組み立てなおす作業を何度も行なった。

なるほど。ひょっとしたら、見ているものにもそれと確定できる情報をわざと与えていないのかもしれない。つまり、不明瞭な状態を意図的に作り出し、後からその謎解きの鍵をさり気なく提示するという演出なんだろう。

みなさんも試してはいかが?


ところで、俺の人生は実にドラマチックだ。

と勝手に思っている。しかし、人生のドラマは、たった一人の頭の中で作られた小説とは違い、必ずしもハッピーエンドにはならない。登場人物の思惑が上手いこと融合しないと時に腑に落ちない結末を迎えてしまう。まあ、スカッとしたエンディングが保障されていないからこそ、我々は努力するのであり、人生が怠惰にならないとも言えるだろう。
みんなユージュアルサスペクツのカイザーソゼに驚いたと思うけど、ああいう人、この世に実在する。見事なまでの嘘をつく人。びっくりだ。

ところで一人暮らしでカレーはやっぱりよくない。来る日も来る日もカレーだ。

2005年12月2日金曜日

丘を下る蒼いプジョー

俺もいくつもの欠点を抱えてて、直したいんだけど、それ自体が俺のアイデンティティーの一端だったりして、それがなくなれば俺ではなくなるわけだけど、改善を放棄するのも社会に生きる人間としていかがなもんかとも思うので、個性を失わない程度に中庸を目指したいと考えている今日この頃だ。


昨日の朝もまた時間ギリギリに家をでた。慌しく鍵をかけ、アパートの階段を下ろうとした時、ちょうど上から見慣れた住人の兄さんが降りてきた。お互い元気よく挨拶を交わし、俺は駅までの遠い道のりを走り出した。ある期待を胸に。
その兄さんはプジョーのオーナーだ。年齢は30代後半と言ったところだろうか。彼の車に乗り込む姿を何度も目撃していたし、俺の知人の何人かも彼と遭遇していた。その度、彼は誰に対しても品良く挨拶をしてくれるのだった。

学校の先生じゃないか?音楽の先生をやってそうじゃん。

チェックのシャツにセーター、チノパンを着こなし、蒼いプジョーで通勤する。社交的だし、品がある。そしてこのアパートが楽器演奏可となると、みんなの憶測はだいたいその線に収まった。
俺は腕時計を見ながら駅へ向かう道を下っていた。普段も小走りなんだが、明らかにそれより1、2分遅れていた。この1、2分はでかい。普段の小走りでは間に合わないということだ。ややストライドを大きくした。
突然、フォッ!!と後方からクラクションを鳴らされた。振り返るとその蒼いプジョーだった。

「急いでいるようですけど、乗っていきますか?」

おおお!!メシアだ!

俺は恐縮し、感謝し、乗り込んだ。プジョーの中も彼の外見同様、小奇麗だった。踏切まででいいと申し出たが、駅が通り道だとのことだったので、ついでに送っていただいた。本来なら息を荒げて走っているはずなのに、座っててたどり着いてしまう快感は何ものにも換えられなかった。
そして、同時に職業を尋ねる絶好のチャンスだった。俺たちの推測は果たしてあっていたのか、興味津々俺は尋ねた。
百合ヶ丘に着くとあつくお礼を申し上げ、車を降りた。 勤務地は大学とのことだった。助教授だった。まあ、先生という推測はあながち間違ってもいなかった。生物系の研究をしているらしい。そして、彼はバイオリニストでもあった。


爽快な朝だった。
見上げれば空は蒼かった。
人生はドラマの連続だ。
彼の優しさに感謝し、彼への恩返しのためにも、もう走っている姿は見せられないと思った。