2007年12月31日月曜日

やっぱプライド

やっぱプライドだと思った。

番組前半のK1ライクなマッチメークはかなり最低で、番組はもとより、総合格闘技の今後が非常に心配になったけど、三崎の勝利には燃えた。

それから、船木のタップに感動した。あんなさわやかな敗北ない。

しかし、試合の放送順序はかなり疑問でだった。

最後は、船木のタップでよかったんじゃないか。



2007年、終わりそうだ、あと少し。

今年は、ココリコ田中とウェインツ、劇団一人と妻ブキの区別がつきませんでした。
こんな雰囲気のある広告にお笑い芸人使うなんて、
とてもシュールだなあと、いくつか思うのがあったんだけど、
どうやらすべて俺の思い過ごしでした。

世の中、そんなにシュールではないようです。

さてさて、年越しそばでも食いますか。

Eclipseからブログを投稿して気づいたこと

数日前にJava Testなるブログを書いたけど、あれはEclipseから書いたものです。BloggerがAPIを公開していて、ugoさんが投稿できるというので試してみたのです。

Blogger Data API

#そうそう、すいません、最近、技術的なことも書いてしまっているので
#分からない人にはさっぱり分からないと思います。
#すっ飛ばしてください。

やってみると、超簡単でした。
基本、サンプルの通りだけど、投稿日は以下で設定できました。



 entry.setPublished(new DateTime(日付, TimeZone.getTimeZone("Asia/Tokyo")));



なんでこんなことをするか。
移行の下調べです。以前のページ、newlifeをBloggerに移行しようとしています。


手順はこんなです。

1.newlifeの日記を解析して、XMLにする

これエクセルマクロでやりました。エクセル上のデータを扱うわけではないのでマクロでやるメリットはほとんどないです。DOMなどのXMLパーサも使ってないです。プレインテキストを解析して、読みやすいXMLにします。

2.1のXMLをパースしてBlogger Data APIに渡す

ここはJavaですね。

以上。

の予定でした。

二つ問題がありました。

一つ目は1.で解析した結果、日記の文章をそのままというタグで囲ってしまったことです。年月をかけ、散々手書きしてきた不規則なHTMLを、マクロで自動解析し切れなかったため、細かい手作業が多く発生していました。これは仕方ないのだけど、2.で読もうとした時、日記中の本文のHTMLタグをXMLパーサが単純なテキストではなく、XMLエレメントとして認識してしまったのです。

あああそっか~!!(T0T)

既にかなりの手作業をしていたので後戻りできませんでした。

多分、簡単にXMLエレメントをXMLテキストに戻す手もあるんだろうけど、俺はよく分からないので、違うんだろうなあと思いつつ以下の間抜けなコードを書いて対応しました。


private String getText(Node node){
StringBuffer a = new StringBuffer();
for (int i = 0; i < node.getChildNodes().getLength(); i++){
Node n = node.getChildNodes().item(i);

switch (n.getNodeType()){
case Node.ELEMENT_NODE:
a.append(reverse(n));
break;
default:
a.append(n.getTextContent());
}
}
return a.toString();
}

private String reverse(Node node){
String text = "<" + node.getLocalName();
for (int i = 0; i < node.getAttributes().getLength(); i++){
Node n = node.getAttributes().item(i);
text += " " + n.getNodeName() + "=\"" + n.getNodeValue() + "\"";
}
if (getText(node).equals("")){
text += " />";
}else{
text += ">";
text += getText(node);
text += "</" + node.getLocalName() + ">";
}

System.out.println(text);
return text;
}


#は~。簡潔な方法教えてください。

なので、日記のHTMLタグは、

 HTMLタグ(テキスト)→XMLエレメント(オブジェクト)→HTMLタグ(テキスト)

となっていて、最終的なHTMLタグは最初とちょっと違っちゃってる、という事態を招いています。

つまり、XML記述をしているHTMLテキストをXML中でそのままテキストとして扱うなら、エスケープしておかなければならなかった、ということです。


二つ目は、連続投稿した結果、Bloggerが文字の確認を要求するようになってしまったこと。スパムとの区別がつかなくなったんでしょう。



結果、APIからの投稿ができなくなりました。例外は返してくれません。何事もなく通り抜けて、ブログが投稿できていない。確かに、抽出・登録・更新・削除等、こんなにDBライクに触れてサーバの負荷はええんかいな、という感覚はありましたが。

いつ解除されるんでしょう。

#どうやら、50件の連続投稿で文字の確認を要求されるようになります。
#1時間以上かけての連続投稿も駄目でした。
#それから、文字の確認は、数日(1日?)で要求されなくなりました。

生活のテクニック 第一回 靴下に穴があくのはなぜのか

すれるからだと思います。靴と。

以上。


ではなくて。

穴が空いたら靴下捨てるよね。普通。
穴の空いても履き続ける人はここで以上です。
以下、読む必要ないです。




はい。ここまで来た人は穴の空いた靴下をはかない人だと思います。

俺、穴が空かない方法を、少なくとも今の二倍以上に寿命を延ばす方法を発見しました。

今日はその方法をこっそり伝授しようかと思います。

ってか、みんなどこに穴空く?


昔はたしか親指のところだったと思うのだけど、最近空くといったら、踵の少し上のところです。靴と擦れてしばらくすると空いてしまいます。サラリーマンのくつ、かてーから。これを長年繰り返してきていたのです。


対象はこの、踵の少し上に穴が空く人のみです。

伝授できる相手がかなり限定されてきたかな。




どうすると寿命が2倍以上になるのか。


え?

すでにやってる?


あっそう。それです。


前後ろ反対にはきます。踵部分が前です。確かに少したるみます。

けどそんなの気になるの、最初だけです。履いた後にそれを感じることはまずありません。そんなもんです、人間。

ただし。これをし続けるとやっぱり穴が空きます。

靴下も、逆に履かれるのは想定外でしょう。前後逆に履くと、本来の厚手部分が前にいって、普通の部分が踵のほうに来てしまいます。むしろもろいです。なのでさらに90度回転させます。一番丈夫そうな部分を一番負荷の掛かるところにもってくる、当たり前のことです。

え?


ただ、これを他人に見られるのは非常に危険です。

俺は健康診断で心電図をとられる時に、技師さんに見られてしまいました。

まさか、足首に吸盤をつけるために靴下おろされるとは思っていなくて。

ああっ!!

と思った時は既に遅し。

相当おっちょこちょいな人だと思われてしまったことでしょう。

そして、正直恥ずかしかったので、脈が普通じゃない打ち方をしてしまいました。


以上、生活のテクニック第一回でした。

連載予定です。宜しくお願いします。

Googleのフライトシミュレータ

昨日、Googleのプラネタリウムを紹介したばかりだけど、ネットで調べたら、裏技でフライトシミュレータもできたようです。

Google Earth 4.2

Google Earthの画面を開き、Ctrl+Alt+A。
これだけです。Microsoftのフライトシミュレータと違ってタダでやれます。


うおー、さっそく上空を遊覧飛行だ!


と意気込んだんだが、非常に難しく、墜落しまくりです。
もはや地上の地図がホンモノであろうと関係ありません。
そんな余裕ありません。

俺は気球か飛行船で低速で飛べればいいです。



しかしなんと、ものほん飛行船に乗れるらしいです。

飛行船遊覧クルーズ

ただし値段は最安で126,000円(90分)。

金の余っている人、いかがでしょうか。


俺はGoogle Earthで遊覧飛行できるよう頑張ってみます。

2007年12月30日日曜日

Googleのプラネタリウム

もう知っている人も多いと思うけど、Google Earthで満天の星空が恐ろしいくらいに見えるようになっています。試していない人はトライしてください。もちろんフリーです。

とにかく星がウジャウジャウジャウジャすごいことになっています。

Google Earth 4.2

よくロマンチックにも星に名前をつけたとかいう話を聞くけど、実にナンセンスな行為に思えてきます。

どこのだれが砂の一粒に名前をつけるのか?

と。



さらに、

1.地球から離れたところを視点の軸にできる
2.ビックバンから現在までの時間軸をスライダーで制御できる

と面白いです。

2.については、さらに、ビッグバンの前と、現在から後ろ、つまり未来までスライダーで行き来できるとより一層いいです。

宇宙を完全にシミュレートしたらそれはもはや宇宙である、という話について少し触れたけど、ひょっとするとその計算機がGoogle Earthかもしれないです。

だとすると...

僕らはGoogle Earthの中にいて、それをパソコンでいじっているだれかがいて...



そうそう、たったさっき、Flight Simulatorデモ版をVista導入時に入れたことを思い出し、やってみました。クソゲーでした。

完全にMicrosoftの行き詰まりを感じます。

2007年12月29日土曜日

メールチェックは不眠のもと?

asahi.com:メールチェックは不眠のもと エスプレッソ2杯の効果 - �

ほんとに?
俺は眠れない夜は携帯メールをします。

送信したためしがありません。

確実に寝ています。

仮想ドライブといえば

daemon tools

と思って使っています。

それだけです。

使ってるフリーソフトを"使ってるフリーソフト"というタグで紹介していこうかと思います。

なんていうの、俺認定、みたいな。

少し安心して使って頂けるかと思います。

消費期限切れについて一言

騒ぎすぎ。

それで誰か病気になったのか?と。
なったら、責任取らせればいいし、なってないんならいいじゃねーかよと。
街頭インタビューとか聞いていると、これでもかと自分を棚に上げていてアホらしく思えてくる。
まあ、それでも嘘をつくのはよくのない、というのはある。
なぜなら一事は万事。
それをすべての局面でやっているに違いないから。

それはおいておき。この問題の本質はなにか。

よく考えて欲しい。
消費期限を遵守するって、食べられるものを捨てるってことだ。
命の尊さって人間だけにいえることなんだろうか?
食べ物は生き物の命である。
もち米だってコシアンだって讃岐うどんだって
ハンバーガーだってフライドチキンだって
白い恋人だって納豆だって寿司だって
すべて元は生き物であり、命である。
無駄死にさせてはいけない。
ありがたく自分の命の糧として頂戴するのが礼儀と考える。
方やどこかの殺人事件を憂え、
方や食べられるものを捨てろと憂える。
そういうニュースを真に受けてはいけない。
ことの本質を見抜かなければ何度だって繰り返される。

ということで、いつも賞味期限切れのものを普通に食っている俺の提案。
消費期限切れ、賞味期限切れ関係なく、商品として並べ、売れないなら値段を下げて売る。
そしてそれらは完全に消費者の責任で食す。

これでどうでしょう。
どっかのスーパーにひとつやってもらいたい。

Windows VistaからXPへアップグレード

という記事があるようだ。

Windows Vista、君とはもうお別れだ

俺も非常にアップグレードしたい。Vistaを購入し、多々困る事態に直面している。

もしパソコン買う人がいたら伝えたい。


Vistaにしてよいことは、Vistaにして悪いことを上回ることは決してないだろう



少なくとも数年は。と。

ところでVistaの決定的な利点ってなんなんだろう。
なんか新しい、ということ以外よくわからないんだよな。もう少し詳しく説明を聞けば分かるのかもしれない。つまりそれって、直感的なメリットはどこにもないってことなんだけど。

もはやOSでやれることの限界に来ているのかな。

ドラえもんの四次元ポケット

どっかの誰かがファイルを掴んで消せない、移動できない

プログラムをすべて終了しても駄目
タスクトレイの常駐たちを消しても駄目
プロセスの一覧を見ても分からない
それっぽいプロセスを適当に殺しても駄目
スタートアップもそれっぽいのがいないし
レジストリのrunにもいない
セーフモードで起動すらいいんだろうけど、面倒だし、
そもそもどうするとセーフモードでするんだっけ?

うーん、困り果てた。

そんな時には、これ。


アンロッカー!(unlocker)


ありがとうドラえもん!

四次元ポケット、なんでも出てくるもんだな。


unlockerはざっと、

1.つかんだプロセスを一覧表示してくれる
2.ロックを解除してくれる
3.ファイルを移動、削除してくれる、
4.プロセスが掴んでいないのになぜか移動、削除できない場合は、再起動時にやってくれる、

などがあり。
これら入り口が右クリックだから非常に直感的。


俺の場合、結局、4で解決。

もう少し、ドラえもんと伸び太の会話風にしたかったが、どうにも思い出せず。。
素っ気ない感じでごめん。

で、ロックの原因はなんだったんだろう。

そもそもなんでロックを制御しているはずのWindowsがロックを一覧表示できないんだろう。

2007年12月27日木曜日

第一回 Excelで情報に命を吹き込む

マクロ使いです。

といっても、大したことは本当にしていません。
ただ、時折効果を発揮することがあります。


そこで、今回から5回に渡ってExcel(表計算)を考察してみます。
毎度ながら我流の視点で物申します。本当に5回もあるのかは俺も知りません。

でもちょっと考えてみると。

第一回、Excelで情報に命を吹き込む
第二回、絵のかけるデータベース ExcelとRDB、XML
第三回、マクロなわけ。PerlでもRubyでもJavaでもPHPでもなく。
第四回、インターネットは先生、Excelは俺の相棒
第五回、Excelグラビトン

こんなところです。
ちなみに、対象は、パソコンに興味を抱き始めた中学生程度、と考えています。





それでは始めます。
第一回目の今日は、Excelで情報に命を吹き込む、です。



うーん。

はて。





我々の業界では、コンピューターが識別可能な情報を保持していることを、データが生きている、と言います。逆にコンピューターが識別不可能な情報は、データが死んでいる、と言います。

あ、言わないかな。

せっかく登録するなら生きたデータを登録したい。と誰もが思っているはずだと、

俺は思っています。

データは、識別情報が多ければ多いほど生きてきます。いろんな切り口、いろんな局面で使えるからです。生きたデータが蓄積されるとどうなるか。ウゴウゴうごめきだして、じわじわじわっとしだします。

どうなるのか。

想像つきますか?

そのシンプルな例として、グーグルサジェストがあります。

「あ」と入力すると、入力候補としてあびる優が一番上に出てくるあれか?

あびる優、あれで一躍有名になったんじゃねーか?

と思っていたのは俺だけじゃないと思うだけど、今、試しに「あ」と入力してみたらなんと。

朝日新聞

が候補のトップにきます。"あいのり"を抑えて。50音順じゃないです。じゃ、何順か?やるな、グーグル。

何れにしても大したことねーよな、と思っていたら考え方を改めたほうがいいかもしれません。また、世の中ではとかくAjaxの象徴として紹介されていますが、Ajaxってのは技術的な一側面に過ぎないです。

本質はなにか。

まあ、字のごとくなのですが、あれはサジェスチョンの象徴でしょう。
と俺は理解しています。今も既にそうなのだけど、これからより一層、ああいうサジェスチョンをコンピューターがしてくれる時代がきます。間違いなく。個人の能力だと信じていたノウハウも実は単なる一定の法則に過ぎなかったと気づかされる日が確実にやってきます。

行きつくと、弁護士も医者も政治家も99%いらなくなります。

え!彼らより次元の低い(?)俺の仕事はどうなるんだ?
飯が食えなくなるんじゃ!?

と思ってしまいそうだけど、心配無用です。
その時代の生き方については長くなるのでまた別途、空想してみたいと思います。
簡単に言うと、残りの1%が次の時代の100%になっている、というのかな。
実は今も昔の1%を100%として生きている、というのかな。





とかとかいう間にも、世界は少しずつビット化されています。
ビット化の対象は既に地球だけに留まっていません。

どっかの本で、

宇宙を完全にシミュレートできたらそれはもはや宇宙である


と言っていたけど、ひょっとすると、それがいわゆる一つのビックバンかもしれません。


『宇宙をプログラムする宇宙』





ところで、パソコンが超庶民的なものになって、どれぐらいたつでしょう。

俺は大学3年の頃に、確か兄と折半で富士通製のFMVなるものを買ったので、えええーっと。パソコン暦はかれこれ、何年?ゆうに10年以上か。ネットもチャットもメールも2ちゃんねるも何もかもとうにオタクのものではない時代になっています。こうして何気なく触っているパソコンですが、実は多くの情報がこのパソコンを通して収集されています。僕らが意識的に作るモノだけではなく、僕らの行動までもがデータ化されています。


仮にパソコンが超庶民的になって10年として。
10年分のビット量はけっこう多いです。





ただビットにも質がある。

このご時勢、初めから死んだデータを作るのは、それなりに時代遅れであるといえます。死んだデータは、続々現れる新しいデータの中に確実に埋没していきます。放置すれば江戸時代の庶民の日記のごとく、二度と人目に触れないものとなります。

そうです、死んだデータの代表例は、文章です。

あれ?さっきデータを生かした例でグーグルサジェストをあげなかったっけ?

確かに挙げたよね、俺。





ここからはややクオリア的な話になります。
コンピュータはなんだかんだいって文章を理解しているわけではないのです。グーグルは形態素解析の中でもそれなりにかしこく文節を解析してくれるようなんだけど、結局はキーワードを捜してくれるだけなのです。ページランクという評価も勝手につけてくれますが、けっして文章を魂で理解して、

うーん、これは実にいい!

と言っているのではなく、評価される文章はきっと評価されている文章から評価されるに違いない、というなんていうの、そういうstatistics的な判断でランク付けしているだけなのです。

もし論理的に文章を理解するコンピュータがいたら、既にパラメータとして本を渡しまくっているだろうし、そのコンピュータと人が普通に会話をしていると思うんです。瞬時に医者も作れるだろうし、弁護士だって作れる。

現実そうではない。

となるとやっぱり、統計学的な判断しかまだできていない。


世の中の評価ってまさにそういうことなのかもしれないのですが。





グーグルのアドセンスはWebページを自動解析し、広告を出していると誰かが大声で謳っていましたが、論理的に理解できない以上、その精度はたかが知れているでしょう。例えば、こんな文章があったとしよう。

「僕は、コーヒーが好きで好きでたまらなく、豆の炒り方、ひき方、お湯の注ぎ方、その一つ一つにこだわっている太郎くんのことがギザ好きになれません。」

この場合、アドセンスは、コーヒーに関連する広告なんかを出しにくるのではないでしょうか。ギザの意味を俺自身よく分かっていませんが、ここに仮にUCCの広告を出されたら、UCC勤務のきみは怒るんじゃないかと。

すいません、まだ実験していないので断定はまったくできません。

けど、コンピューターが文章を正確に理解する日が近い将来来るとはあまり期待できないと思います。なぜなら文章は、音楽の譜面がそうであるように多くの情報が欠落しているからです。ゆえ、どうにでも解釈できたりしてしまう。

人間の脳ってすごいなあ!

と思うこと、よくあります。





前置き長くなりました。

つまり、今日、コンピューターにデータを理解してもらうなら、もっとコンピュータにやさしい識別情報を付加してあげないといけない。

現時点、データを生かすってそういうことです。





例えば、流行のタグ付けなんかもその一つの手法です。
Youtubeの動画や、MP3に始まり、このブログにもタグがつけられます。
ちょっとそういった、動画、写真、音楽、音声データ、文章に、コンピュータが自動でタグ付けするのはまだちょっと先の話だから、ひとまず手動でタグつけて情報を整理しようぜ、ということなのでしょう。

こいつには「切ない曲」というタグをつけよう!

なんてコンピュータは思ってくれない。現時点では。





申し訳ない。話がそれます。すぐに。

データが生きるか死ぬか。

エクセルは、無意識にデータに命を吹き込んでいるのです。
ワードは、意識してもデータは死にゆきます。

どうして無意識に吹き込んでしまうのか?

二次元です。

この画面も二次元です。本もノートも表もグラフも二次元です。
行と列を持っています。
位置に意味があります。
文章を書けば、必ず文章以外の位置(何行目、何列)という意味を持ってしまいます。
宿命というか。

位置に意味があるからには、意味をそろえたい。
意味をそろえると表になります。
一貫性があると、非常にいい。

格好のエサになります。

ということで、そろそろ寝ようかと思います。
眠いです。

2007年12月16日日曜日

2007年12月15日土曜日

時間欲

時間だけは人生において増やすことができない。

今この瞬間も少しずつ時は過ぎ去り、、、

これは免れ得ない現実だ。


ならば、僕らのやれることは何か。

やりたいことを無駄なく、短時間でする、

それがつまり、限られた中で時間を作り出す、ということになる。

まあ、そらそうだ。


とはいえ、人は得てして、本質を見失い、やりたいこと以外のことをしている。

経験、知識、常識なんかを捨て去ると、ゴールは意外とすぐそこにあったりする。

でも回り道のすべてが無駄かといえばそうではない。

ゴールに最短でたどり着くことだけが目的かといえばそうではない。


時間は連続だから。

ゴールはゴールであってゴールでない。


仮に今日、不老不死の薬を手に入れたとする。

人生が無限になれば、この瞬間に価値はなくなる。


ありふれているが、有限だからこそ美しく、

はかないからこそ、燃えようとする。

そしてこの、今といういうこの瞬間を限りなく大切にしようと思えてくる。

2007年12月12日水曜日

firefoxでsleipnirを実現する

やっぱ時代は、ieやsleipirではなく、オープンソースのfirefoxだよな。
とどこかで思ってるんだけど、firefoxとっつきづらい。
なんていうのかな、25年位前のウルティマっぽいというか。
何でもできてしまって、逆に何をすべきなのかよく分からない、というような。

そこで、使い慣れているsleipnirをfirefoxでどこまで再現できるか試してみた。


1.firefoxをダウンロードする。


2.インストールする。


3.毎度ダウンロード先を指定できるようにする。

  ツール>オプション>一般>ダウンロード>ファイルごとに保存先を指定する、をチェック、OK


4.新しいタブをアクティブにする

  ツール>オプション>タブ>リンクを新しいタブで開いた時、すぐにそのタブに切り替える、チェック、OK


5.All-in-One Sidebarをアドオン

  ツール>アドオン>All-in-One Sidebar>設定ボタン>全般>切り替えトグルタブ>サイドバーの自動開閉を有効にする、チェックはずす、OK


6.検索文字をマーキングするためにgoogle tool barをアドオン


7.マウスジェスチャーに反応するようにAll-inOne Gesturesをアドオン 


8.検索バーでのショートカット機能(w 和英辞書検索、e 英和辞書検索)の代わりにbackwordをアドオン。フォーカスすると意味が出るようになる。


9.あ、あとそう、タブ制御のためにTab Mix Plusをアドオン

  ツール>アドオン>Tab Mix Plus>設定ボタン>表示>タブバー>一段に収まらない数のタブを開いた場合、タブバーを多段表示にする、OK


10.ついでにfirebug  


11.ついでにscreengrab!。HTMLページ全体の一発キャプチャが可能に。


12.ついでにGMarks。GMarksをサイドバーに出せる。たしか。

  ツール>アドオン>GMarks>設定>その他>常に新しいタブで開く、チェック、OK
  

これで何となくSleipnirか?機能はすでにSleipnir以上か?
けど、どうしてもfirefox重い、遅い。正直、ややストレスたまる。

寝ます。

アーティストとは。

radioheadがまたやっているようだ。

アルバム公式サイトで購入者が価格を自由に設定できるという前代未聞のダウンロードリリースを行い、話題になっています。

http://www.inrainbows.jp


ですと。

radioheadの曲を聴いていると、テニスコートでムンクが叫んだり、モナリザがひまわりの落穂を拾っているような感覚を覚える。

決してアートぶるわけでなく、何もかもそぎ落としたんだけど、どうしてもアートにしかならなかった、みたいな、逃れられない悲壮的、宿命的アートを感じる。

俺の中で、thom yorkeは限りなくゴッホやピカソに近く、仮に彼を、"アーティスト"、と呼ぶなら、それにまったく異論はない。

彼の楽曲はまた、哲学や物理に似た難解な一面を持っている。

そのあふれ出る才能を目の当たりにすると、己の未熟さというか、小ささというか、至らなさというか、曲そのものの偉大さとともに、自身に対するそういう感情を抱かずにはいられない。

が、それが、末っ子である自分にとっては、とても心地よかったりもし。


 お前はまだまだ頑張るんだよっ


と啓示してくれているように感じるのだ。

ところで、日本語で、よく歌手を"アーティスト"といってしまっているけど、あの"アーティスト"にはもはや芸術家という意味はなくなっている。

先人の芸術家が作り上げてきた、芸術家という意味の"アーティスト"を、制約がないのをいいことに、業界の人が自分都合で使い倒し、金に換え尽くしている、そういう感覚を覚えてしまう。

今や、アーティストはただのミュージシャンにすぎない。


ところで、rediohead聞きたいのだけど、docomoユーザではないし、バーコードも読めません。。

2007年12月9日日曜日

グーグルとクオリア

どちらも今俺の中であついキーワード。

エルメスやルイヴィトンやアナスイが持つグラビトンも、そっち方面の人にとってはあついんだろうけど、おれん中ではグーグルとクオリア。

こいつら強烈に興味深い。

その昔、ガンプラが欲しくてプラモデル屋さんに並んだ時に似た感覚を久しぶりに感じている。

どういうことかわかるかな。

インターネットが進化すると、やがてインターネットは人間をひとつの生き物にすると思うんだ。地球の反対側の彼が痛い!と言ったらこっちの俺がすごく痛いみたいな、わかるかな、この稚拙な例えで。

インターネットの回線網が人間の脳でいう、シナプスの役割を果たすようになると思うんだ。というか、確かに徐々になってきている。

以前より、情報が伝達しやすくなってきていることはみんなも既に知ってる

CMOSクリアって?2

どうもVistaで(xpでもか?)、スリープさせると起動できなくなることが分かった。

前回は、メディアセンターでPC電源OFFをしたが、
今回は、タイマーでスリープしたんだろう。

今回も、電源を入れてもbios画面すら表示されない状態になった。

前回は、HDDのケーブルを一旦抜くことで元通りになったが、その際、CMOSクリアという言葉を学んだので、
今回、試しにメモリーの抜き差しをしてみた。

すると正常に起動するようになった。

うーん、きっとbiosの設定に問題があるんだろうけど、どうしたらよいの?

ニュースは教訓

「じろじろ見た」のは元教え子=最後まで気付かず-暴行教諭�

本質的に、元教え子であろうがなかろうが関係なく、目的のよくわからないことをすることが問題なんじゃないかな。

こういうことをすると、こうなっちまう、

ニュースは因と果のケーススタディを多く紹介してくれる。
できるだけそこから本質を学び取っていきたい。

2007年12月7日金曜日

2007年12月6日木曜日

インターネットで遠投が売れる時代

この彼、すごい。

これまで何度彼のダンスに見入ったことか。



これぞプロだよな!

とは思うんだけど、踊る前と踊った後の彼の歩き方を見ると、すげーやる気なさそうで、ちゃんと生活できているのか心配になってしまう。

余計な心配だよね。

ところで遠投の得意な友人は、キャッチボールをする度、こんなことをいう。

「この能力、仕事する上でなんの役にも立たないんだよね、ハハッ(苦笑い」

確かに音楽業界で働いていたら、そうかもしれない。

でも、そうじゃない時代が少しずつ近づいてきている気がするんだ。
むしろだ、自分すら能力と認識していないものを、能力として活用される時代が来るんじゃないかな。

インターネットってそういう役割を果たすことになるんでしょ、先生。

2007年12月2日日曜日

CMOSクリアって?

メディアセンターのリモコンでPC電源オフにしてから、電源入れてもモニターがつかなくなった。
本体の電源は入っている。が、モニタがなにやってもつかない。
bios画面も表示されない。
決してモニターは壊れていない。ビデオカードが壊れたとかでもない。
DSP版ゆえ、マイクロソフトのサポートは受けられない。

そんなこんなでどれくらいの時間が経過しただろう。
困り果て、2ちゃんねるで聞くだけ聞いて、パソコンの解体に入った。

ハードディスク抜いてしまえば、さすがにbios画面が表示されるだろう、という推測のもと。

トライしたところ、bios画面が表示された。ディスクを指し、起動し直すとvistaがようやく画面に現れた。

2ちゃんねるの書き込みを見に行くと、

「つCMOSクリア」

とある。「つ」の意味はわからないが、CMOSクリアを検索してみると、こんなが書かれていた。

ひょっとすると、俺、CMOSクリアを勝手にやったのかもしれない。

2007年11月30日金曜日

Vistaでブルーバック連発

Realtek 8101/8168/8169 PCI/PCIe Adapter Driver (RTLH86.SYS) が原因で発生した問題

問題の原因は、Realtek 8101/8168/8169 PCI/PCIe Adapter Driver (RTLH86.SYS) です。このプログラムの製造元は Realtek Semiconductor Corp. です。現段階では、報告された問題に対する解決策は Realtek Semiconductor Corp. から提供されていません。

推奨事項

--------------------------------------------------------------------------------


サポート情報と製品の更新プログラムについて、Realtek Semiconductor Corp. では次の Web サイトにアクセスすることをお勧めしています :

Realtek Semiconductor Corp.


とかいうのがVistaインストール後、しばらくしてから連発しだして。ちょうど「all in one trac」入れたあたりから怪しくなったので、そらないだろうと思いつつもアンインストールしてみた。が、その後もやっぱり落ちまくり。この際、とVistaを入れ直してみた。

が、しばらくしたら落ちだして。今回は「all in one trac」入れてないのに;

結局、これか?

設定しなおしたけど、どうなんだろう。それでも落ちるようだったらここに追記します。


\\\\\\\\\\\\\\\

ばりばり落ちています。解決できていません。
今もなお。

もうVISTAを起動していないです。
どうしたらいいですかね。
ネットワークカードを変えるしかない?

2007年11月28日水曜日

渋谷の歯医者

14:30 新橋



新橋で健康診断を受けた。
とにかく心電図検査が非常に苦手だ。
詳しい話は面倒なのでしないが苦手だ。
どうにかしてもらいたい。

健康診断の後、吸い取られたエネルギーを回復すべく王将で餃子定食を食し、その足で品川に向かった。

15:40 品川



品川には現在の仕事場がある。
が、目的は仕事ではなく、歯の治療だ。
しかし、どこに歯医者があるのか知らない。
職場の人がたまにナカヌケして歯医者に行くのを見ていたから、間違いなくあるんだろうが、いくら探しても見つからない。
病院の看板はすべて美容系の怪しいものばかりなのだ。
そこで交番で尋ねてみることにした。

ところで警官の仕事ってそういうのだっけ。
という疑問がゼロではなかったが交番の前に立っている警察官と目が合ったので聞いてみた。

俺:「すいません、歯医者を探しているんですけど、この辺にどこかないですかね。」

警官:「え、歯医者ですか?」

俺:「はい、歯医者です。」

すると警察官さん、俺の心配をよそに超真剣に考えはじめてくれた。
顔をしかめ、自分の頭の中に答えがないことを確認すると、交番の中に入って電話帳を広げ始めた。

いや、グーグルマップがあれば一瞬なんだけど。
とは決していえなかった。

それにしても電話帳をパラパラめくる姿をみて、いつでも問合せ結果が異なりそうな超アナログ検索に不安を覚えた。
そういえば、一昔前はみんなこうだったんだよな。
と納得しかかったが、今は一昔前ではない。

携帯のネットで調べればよかったんだけど、
こんなときに限って、携帯の液晶パネルが割れてしまっていたのだ。
多分、俺のケツ圧によるものと思われる。

警官:「意外にないですね~。」

グーグルには決してできない人間味のある答えが返ってきた。
しばらくすると、別件の対応が終わった警官も検索に参加してくれた。

警官2:「え、歯医者?」

俺:「はい、おすすめの歯医者です。」

警官2:「おすすめですか!」

二人とも超真剣に電話帳をめくっている。
いい人たちだ。
しかし警官二人分の電話帳検索、予想以上に結果が出てこない。
メモリ上にロードされていない、インデックスが作成されていない、は仕方ないんだが、
テーブルスキャンにしても遅すぎる。

たまりかね、

俺:「そんなにないもんですか。職場がすぐその先だから、まあ行って聞けばいいんで・・・。彼らよく歯医者に行くってるから近くにあると思うんです。」

そろそろ立ち去ろうかという思いを込めてそう発したところ、それなら間違いなく歯医者があるということじゃないか!と思ったか、よりムキに探しはじめてしまった。
いやー、そういうつもりじゃなかったんだが。


夕暮れ時、机に向かう制服姿の二人をみ、
なんとなく小学校の先生になったような気分を覚えた。

がんばりの甲斐があり、次第に結果が出始めてきた。

警官1:「えー、ここはどうですか?高輪シャルダン203。マンションですね。その向こうのタリーズ曲がったところ。」

俺:「え、ちょっと遠くないですか?」

警官1:「そうでしたね。(笑」

警官2:「おー、ここ女医だよ。女の先生好きでしょ?斉藤孝子歯科、どうですか?」

俺:「おすすめだったらどこでもいいんですが。」

警官2:「いやー、おすすめかは行ってみないとです。がはは。あ、でもこれは五反田だ。」

警官1:「高輪3丁目のほうにいくと、(地図を指差し)ほら、ここにもありますよ。」

俺:「いや、それ矯正専門じゃないですか?普通の虫歯なんですが。」

警官2:「ちょっとみてよ、ほら、けっこう見つかったよ。鉛筆で丸つけました。これ全部歯医者です。(誇らしげ)」

俺:「住所は?」

警官2:「えー、北品川1の3の、、」

警官1:「かなり遠いですね。」

警官2:「じゃあ、高輪3の、、、」

警官1:「あ、それはここですよ、セブンイレブンのわきのです。」

俺:「おー、近いじゃないですか。じゃあそこにします。」

警官2:「え、いいの?」

俺:「いいです。」

警官2:「ほんとにいいの?」

俺:「(もう)いいです。どうもありがとうございました!」

ということで、交番を無事脱出した。

こんな近くにあんなら初めから知っててもいいだろう、
と思いつつ、行ってみると、矯正専門って書いてある。おいオッサン!!

こうなったらと、高輪シャルダン203に行ってみると、すげえ普通のマンションだ。2階に上り、あまりに怪しいので戻って管理人に聞いてみる。

俺:「2階の歯医者って普通の歯医者ですか?」

普通の歯医者ってなんか変な聞き方だったかな・・。

管理人:「あー、さっき先生と看護婦さんが出て行ったからお休み中かもしれないね。予約制って聞いてるけど行ってみたらどうかしら。」

結局、普通の歯医者かどうかは答えてくれなかったが、ドアの前まで行ってみた。
やっぱりすごく怪しい。
まったく歯医者っぽさを感じない。
ドアにはプラント研究所と書いてあり、さらによく見ると


  保険診療はやっておりません


と書いてある。

うわー、あんのかよ。
さすが高輪。もう帰ろう。


駅に向かうと、さっきの警官が立ってる。
なんか気が引ける。
あれだけ頑張って探してくれたのに歯医者に行かずに帰るのは・・。
なので、警官の視界に入らないように被ってた帽子なんかも脱いだりして、さささっと人ごみに紛れてその脇を通り抜けた。

品川の歯医者 searched by google maps

アナログ検索と、グーグル検索。どれだけの時間差とコスト差があったんだろう。

もし交番をコンサルしてよいのなら、まず一台パソコンを配置する。
ネットにつなげる。
ブラウザのホームページをグーグルマップにする。

警官一人くらいはいらなくなりそうです。


17:20 渋谷



電車にゆられること10分。渋谷に到着した。

はて。渋谷についたはいいがどこの歯医者にしよう。

改札を出たすぐ脇に交番があったが、今回は決して聞く気になれなかった。
人間こうやって大人になっていくだ。

もとい。
自身、実は渋谷に多くの歯医者があることを知っていた。
なぜなら以前の職場が渋谷で、当時虫歯になったとき、かなり探したからだ。
インターネットで。

いまだかつて医者をヤブ呼ばわりしたことないが、仮にそう呼んでいいとしたら、
その時かかった歯医者がかなりそれに近かった。と感じた。
彼は年配で、にもかかわらず自信をもっていなかった。
そういう意味では、自信満々に振舞いそうなやぶ医者とは違ったか。

ほんと不器用なんだ。
俺としては、渋谷に、前衛的でアシッドなジャズロックを聞きに行ったのに、
どういうわけかグループサウンズがステージに立って生ぬるい演奏をしている、みたいな、
本人もどこか時代錯誤を感じながら、それしかできないんです、みたいな、
そんな感じなのだ。
俺以外の客がいないのがよく理解できた。


そんな記憶を蘇らせながら、ビルの上の方の看板を見上げ歩いていた。
歯医者はどこにあるのかな、と。
すると、

渋谷セントラル歯科

という看板が目に入った。
そういえば、ここ、たしか同僚が薦めてところだ。
ここにしよう!
ということで駅前のすごく狭いビルに入ってみる。
エレベーターに乗って5階に到着。

ピンポーン!!ピンポーン!!

エレベーターの扉が開くと同時にけたたましい音で俺の到来が通知された。
扉の目の前がいきなりソファーだ。3人がけ程度の。
どうやらここが待合室らしい。
すでに女性が一人座ってて、すごく狭い。
左を見ると小さな受付があった。
受付なのに誰も居ない。

しばらく突っ立ってみたが誰も来ない。

なぜ?なぜ、あんだけ大きな通知音を出したのに誰も来ないんだ?
大きめな音量のBGMに紛れ、診察室の方から大きな話し声が聞こえている。

人はいるっぽいのになぜ出てこない。
目の前に呼び鈴があった。

「呼び鈴を押してください」

と書いてある。

え?さっきあんなでかい音が十分に響き渡ったのに、また呼ぶのか?
しかし、誰も来てくれないので、一発押してみた。

ピンポーン!!ピンポーン!!

さっきと同じくらいの大きさで響き渡る。
しかし、誰も来ない!いやー、どうしたんだろう。

しばし立ち往生していると、ようやく現れた。

ガングロの医者だ。これは確かに渋谷っぽい。


この後もうふた盛り上がりしそうなんだけど、疲れたのでやめます。

2007年11月27日火曜日

今さらだがVistaに触れてみた

自作機のOSをwindowsの一番高そうなやつ(ultimate α+)にした。

機能のわりに値段がそんなに変わるわけじゃなかった、ほかのにして使えない機能があったら嫌だ、くらいの理由で特に明確な目的があったわけではない。

なので、どこからがutlimate α+の機能なのかはわからない。つまり、単にvistaという認識しかないので、これを読む人は細かいことは気にしないでほしい。
それと、今さらvistaなんて、と我ながら思うけど、周囲のvista利用率がけっこう低いので少し書いてみる。


・エクスプローラ ↑

よくなった。以前のより直感的になった。まだ慣れないけど、操作数はかなり減ってるんじゃないかな。アドレスバーのあたりはredhat、fedora風というのかな。どっちが先かはしらないがよくできている。確かにXPまであった「上のフォルダ」ボタンは要らない。フォルダ内のファイル検索もしやすくなった。XPまでのような、ファイルをフォーカスしてファイル名の頭から入力、なんかうまくゆかなくて数回やる、みたいなのはなくなった。フォルダのプロパティでフォルダタイプをサブフォルダにも適用、とかいうのがXPではうまく動かなかったが、今回はちゃんと動くようになっている。
ちゃんと動くようになってる(^^;


・スタートメニュー →

スタートメニューは相変わらずがらりと変わってしまったので、なれずにXP風に戻してしまった。というかXPのときも古いのにしたので、もっと古いやつか。やはりどこに何があるという位置情報は非常に重要だ。これは家の中のものにも言えている。勝手に片付けられてしまうと、インデックスの再編成が困難になる。そういうもんだ。


・ガジェット ↓

画面右側のサイドバーに時計とかのガジェットが表示されていたが、はやすっかりgoogleサイドバー&ガジェットに置き換わりその場所を占拠している。googleのほうがよほどよい。


・IE7 ↓

IE7はまあ仕事上XPでも使用していたんだが、これはやはり使えない。厳しいだろうな。使えるようになる日が来るとは思えない。ちなみにこの文章はfirefoxで書いている。


・ファイル履歴管理 ?

まだトライしていないけど、(多分、フリーではない)何かをインストールするとファイルの履歴管理をやってくれるようだ。いついつのに戻すとかできるとマニュアルに書いてあった。でも使えるのかな。複数台で共有となるとやはりsubversionになってしまう気がするが。ネットワークを越した瞬間、やはりwindowsの限界が垣間見えてしまう。


・見た目 →

なんだ、あの、3Dを謳ってるあれ。earoか。まったく使っていない。それからシステムのフォントがクリアタイプなのか日本語がぼやけてみえて仕方ない。早く以前のフォントに戻したい。ウィンドウの開閉はいちいちグイーンという感じになる。しつこい。気の遣いどころがちょっと違う気がする。でもまあ、問題提起も含めWindowsはウィンドウの最先端を行っている気がするのでプラマイゼロの→。


・send to ↓

そういえば、「ファイル名を指定して実行>sendtoが」使えなくなっていた。vistaでは

%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo

なんだそうだ。覚えられるわけがないので、ここを指すショートカット、sendto.lnkをユーザフォルダに作ってみた。
一応以前のように、「ファイル名を指定して実行>sendto」でフォルダが開くようになった。


・無線マウス ?

箱を空けたら入っていた。これを抱き合わせというんだろ、と思わずにはいられないが、無線マウスけっこうよい。これがα+だからついてるの?


・media center↑

これよい。マウス同様勝手にリモコンとリモコンサーバがついてきたんだが、なかなか楽しい。どっかのホテルにいったような気分になる。大容量ディスク中に眠っていた大量のメディア系ファイルを見事に蘇らせている。しかもファイル交換で取得したMP3に至っては購入ボタンまでついてる。いいんじゃないか?ロングテールの一端を垣間見た気がした。


・セキュリティ ↑

PostgreSQLのインストールには苦しめられた。インストーラがpostgresユーザを作るのにしくじりまくって。ユーザとか、サービスとか、権限とか、だいぶLinuxライクになっている気がする。windowsのルーズさが嫌いじゃなかったが、それはそれでよいということなんだろう。


しかし!よくブルーバックでおちるわ。all in one tracを入れてからなんだけど、関係あんのか?

2007年11月25日日曜日

仕方なくパソコンを自作したら。

玄箱をしばらく前に購入し、debian化したが、aptidudeでインストールされるものが古かったり、そもそもlinuxに不慣れなゆえやりたいことが直感的にできなかったり。

linuxでつまづくのはlinuxの勉強にはなるんだが、新大陸を探してるっていうのに人生の貴重な時間をそこでくわれていいのか。windowsだったらviも使わなくて済むんじゃないか。VM上でlinuxを動作させればいいんじゃないのか。

とかいう思いがここのところ募っていて、以下要求を満たすパソコンをネットで探していたのだ。

<要求>
・windowsである
・省スペースである
・低電力である
・静寂である
・ハイスペックである
・できるだけ安価である
・ついでにモニタは24インチである(ついで)
・ついでにデュアルモニタがいける(ついで)

が、しっくりくる既製品が見つからない。dellとかhpとかでオプションを変えてみたが、どう考えても割高感が漂う。acerも小さいがスペックがいまいち。

そこで超仕方なくパソコンを自作することに。二度と作らないと心に決めていたんだが。

<買ったもの>
・マザーボード
    [GIGABYTE]GA-G33M-S2H ¥14,900(ソフマップ総合館)
    グラフィックカード付、デュアルモニタける
    kakaku.com ¥16,380

・CPU Core2Duo 2.66Ghz
    [インテル]Core2Duo E6750 ¥20,380(ソフマップ総合館)
    kakaku.com ¥22,380

・OS Vista Ultimate α+
    [Windows]DSP版 Vista Ultimate α+ 32bit ¥25,800(ソフマップ総合館)
    kakaku.com ?

・HDD 320GB
    [HGST(日立IBM)]HDT725032VLA360 320GB ¥5,980(ソフマップ総合館)
    kakaku.com ¥8,980

・MEMORY 4GB(実際には32bitなので3GBまで認識)
    [Transcend]JM4GDDR2-8K 2GB×2枚 ¥10,563(スリーベルシステム 旧神和電気?)
    kakaku.com ¥14,800

・ケース
    [ANTEC]MINUET 300 ¥13,320(ソフマップ総合館)
    kakaku.com ¥13,600

・ATA→SATA変換ケーブル
    ¥150(ツクモパソコン館)

・モニタ 22インチワイド
    [acer]AL2216W 22インチワイド ¥27,800(T-ZONE)
    kakaku.com ¥29,680
    24インチは費用対効果を考え、ためらっているうちに特価品が売切れてしまった

・光ブロードバンド契約
    [Asahi net] 5ヶ月無料 -20,000(ソフマップ総合館)

・スーパーマルチドライブ
    [KEIAN]LH20A1S-16 ¥5,470(PC DEPOT)
    kakaku.com ¥4,580
    ソフマップでカゴに入れたはずだったが帰宅したらどこにもなく。近所のPCデポで購入。
    1000円ほど高くついた。

・情報提供をしてくれた先輩への軽い謝礼
    [うどん屋]¥500
    [メイドダーツバー]¥2,000
    初めてのメイド喫茶だったが、正直メイドたち、どうなんだろうかと思った

こんな感じだ。予想外に秋葉はkakaku.comより安かった。
しかも引っ越してちょうどブロードバンドを変えようと思っていたので、光の勧誘の姉さんがいつもとは違ってみえた。


ブロードバンド代が5ヶ月無料な上、今回の会計からキャッシュで2万円引きって誰がどこで儲けるんだろう。

という謎は残ったが、それはおいておき、今回のパソコン、謝礼を抜いて

¥104,363なり。(ブロードバンド-20,000含む)

モニタとVistaを抜いたら5万だから。
安いよね、たぶん。

2007年11月17日土曜日

旅の始まり

新大陸を探す旅は、ずっと前から始まってるんだけど、
ブログの初投稿ということで、改めてこのタイトルにした。

まず自己紹介をしようかと思う。

僕は現在、フリーランスのエンジニアだ、パソコンの。プログラマというと、オープンソースに貢献するなどストイックにそれを追求している本物の方に失礼だし、SEというのもダサいし、自身ではエンジニアと言うことにしている。

けど、楽曲を作る際に、ミキシングだとかレコーディングだとかをする彼らをエンジニアというのであれば、僕の言うエンジニアはまた違う。なぜなら、自身、曲を書くからだ。例えではなく。

曲を書くし、詩を書くし、歌も歌うし、ピアノも弾くし、ギターもやるし、笛も吹くし、リズムも打ち込むし、レコーディングもするし、ミキシングもする。器用貧乏で中途半端な何でも屋と言われても仕方ない。が、これまた本意ではない。エフェクターなんて触りたくない。アマチュアであるが故、分業できないだけなのだ。

本当にやりたいのは、自分の曲を自分で歌う。ここだ。
いや、さらに抽象化して本心をいうと、自分の作り出した真新しい何か、ほかの人には成せない真新しい何かで人に貢献したいだけ、なのだ。

今のところ、それをピッタンコ表現する肩書きが思い当たらず、自身の名刺の肩書きにはひとまず

「Sikumi Analyst, Creator」

と書いている。

世の中の企業では、ちょっと偉くなるとマネージャーというポジションが用意される。転職活動をすると、採用担当はそれを餌のようにチラつかせてくる。が、まったく食いつきたいと思えない。美味しそうに映らないのだ。

じゃあなんなのか。

簡単に言うと、新しい大陸を発見したい。
息をフッと吹くとすべてが思い通りになる、かすんだなんかのその向こうに
ある新大陸を探し、上陸してみたい。

だから、正直、流行の単語を交え、

「"アーキテクト"としてうちに来ないか!?」

と言われても僕の心にヒットしない。

どうせなら、

「ジャックスパロウ船長として、うちにこないか!? 」

と言ってくれたらいい。
そしたら燃えるし、みんなを快楽の国に連れてってあげたくなる。

ひとまず職場では面倒なので、エンジニアと言っています(^^;

失礼しました。今後とも宜しくお願いします。

2007年3月13日火曜日

指紋認証

風呂上りにパソコンをしようとしたら、ふやけた指のせいで諮問認証が通らず(俺のノートPC諮問認証あります)、何度か失敗した後、こんなメッセージが表示された。

侵入者ロック中!!(60秒後再開)

すかさず再トライすると、

侵入者ロック中!!(58秒後再開)

みたいな感じで。実にじれったいわー。

ロック解除された後、トライしたがやっぱりだめで、ふやけた指が元通りになるまでしばらく待ったのでした。

 

翌日、今度は風呂に入っていないのに、なぜか諮問認証が通らない。なんでだろうと、指を見ると、右手人差し指の第一関節部分がかなり荒れている・・・。ちょっと待ってよ、と何度もトライすると、

侵入者ロック中!!(60秒後再開)

とかまた現れて。俺なんですけど、と心の中でつぶやくも、パソコンに思いは届かず・・。

みんなも気をつけてください。複数の指が登録できる場合は、しておくべきです。

2007年3月8日木曜日

渋谷幕張シンガポール校

渋谷なのか幕張なのかシンガポールなのか。聞くたび気になってしまう学校だが、なんと、職場の隣に、そこの出身者が座っているのだ。うーむ。


わかる人にしかわからない。


それと、先日パトカーを運転してきました。



どうですかこれ。



ねます。

2007年3月7日水曜日

心霊はいるのか?

と、時々聞かれるけど、人間の霊、猫の霊などなど特定の心霊現象を仰々しく語るのは人間のエゴに過ぎない。

植物も動物もモノも人も差別はできない。そこに一線を引くのはどこの誰なんだろう。

仮に人間に霊がいるとしたら、他の動物はもとより、植物や雨、山、川などの大自然、またそれらを包含する地球、地球にエネルギーを送る太陽、夜空の星を含む、いきとし生けるものすべてのものにも等しくいるだろうし、物質と思い込んでいる身の回りモノすべてに霊は等しくいることになるんではないのかな。

 



折り紙


大好きだ。昔から。先日久しぶりにやって以来すこしだけはまっている。

千羽鶴はほんとによく出来ている。みんな何気なくお手本どおりに作ってしまうんだろうけど、最初にお手本を編み出した人はすっげえ天才だ。ただの紙切れでなかなかあんな3Dの物体を作り上げられるもんじゃない。

っちゅーことで、俺もトライしてみた。


あざらし

どうよこれ。手の感じ、俺は気に入っています。


そして千石船。これ割り箸の袋の端っこで作ってみた。すげえ小さいです。

これは俺が幼稚園児だったころ、ジイ様が不意に教えてくれものだ。ジイ様の子供である母も知らなかったようで、よいよ驚いていた。これも鶴レベルによく出来ている。


あざらしと比べるとこんなだ。


そしてこれが中世の貴婦人。

あ、アザラシと貴婦人は、マックとかに置いてある紙で作ったのでいわゆる普通の折り紙ではありません。


3つ並べるとこんな感じ。あまりやっていると店員さんに怒られそうなので止めました。

写真に収めたのはこれしかないんだけど、折り紙って、無限に作れるからね。ぜひみんなもトライしてね。すごいのができると思うよ。子供のころには決してなかった、創造力が大人にはあるもんなんだ。

ではおやすみなさい。

2007年2月22日木曜日

この丘を歩けば

百合ヶ丘百合ヶ丘
風をどこかで待ち待ちぼうけ

百合ヶ丘百合ヶ丘
まだかまだかと待ち待ちぼうけ

(ここで風がやってくる)

待ってたよ待ってたよ
そらきたここで手をつなごう

少しだけ少しだけ
寂しかったよと少しだけ

歩いてる歩いてる
ふわり揺られて歩いてる

感じてる感じてる
肌をなぞるはいつかの文字

 

汚い言葉吐いた後は、あ~あああぁぁ
なぜだかグサリ俺にもささり
痛い胸の奥が・・

 

坂の上坂の上
遠い記憶を遡り

口ずさむ君の歌と
語り尽くせぬ丘のストーリー

歩き出そう歩き出そう
風と歩けばこれもストーリー

覚えてる君の歌を
丘で歌えばこれもストーリー

歩き出そう歩き出そう
風と歩けばこれもストーリー

風と歩けばこれもストーリー

 

丘の帰り道、鋭意作成中。むかしよく見た歌いながら歩くオッサンに俺もまた近づいている気がしてならない。

 

2007年2月20日火曜日

46歳

500円玉が自動販売機の下に転がって、一番奥の壁にぶつかって倒れた音がした。

あーーー

と。

むなしかったけど断念した。あの500円を拾うのは誰なんだろう。ひょっとしたらあの時の俺かもしれない。

それに今日は私鉄の自動改札ですいかをこれでもかと何度もタッチさせてしまった。でも自動改札の前で家の鍵を出してしまったあの人よりはいいかもしれない。

 

さっき今一緒に仕事をさせてもらっている40すぎのおっさんと、飯を食いがてら年齢のあてっこをしてきた。

しかしだよ、いくら俺が

「意外に僕いってるんですよ。」

といってもだ、考えた挙句に

「えー、じゃあ46くらいですか!?」

はないだろうよ。思わず

「正解!なんでわかったの?」

とぼけにのってみると、

「いやー、なんとなくやっぱりわかりますよ。でも、46じゃうちの会社来てもらっても部長クラスになっちゃうかあ・・。」

行くなんて一言も言ってないですが。とかなんとか、よくわからないんだけど普通に話がそのまま進んでいくので、

「もとい。本気ですか!?」

というと、

「え!?何がです!?」

「いや、僕の年齢ですが。」

「違うんですか!?」

と素で聞いてくるので、面倒になって、んなわけないだろうと普通に年齢をいうと、

「えーー!!!めちゃくちゃ若いじゃないですか!!若く見える人だとは噂していたんですが。」

とすごく普通に驚いていて、わざとなのか素なのかまったくわかりませんでした。けつの青い若造に見られるよりはいいだけど、46なわけないだろと。

いや、万が一、46で通用するなら、俺46才で、ローン抱えて大変なのでもっと給料ください。といいたい。きっと肩はそれくらい凝っていると思うので。

では成功するホワイトデーの過ごし方をみてから寝ます。

2007年2月17日土曜日

感受性のインターフェース

人格を形成しきった人に、あれやこれや注文してもどうしようもない話。なぜなら当人にとってそのインターフェースが存在しないのだから。欠落した感受性のインターフェースを新たに作るのは、背の低い人に高くなるべきだと言っているに等しく、酷な話だ。成長期を過ぎるとなかなか人は変わらない。特に人格のベクトルは三歳までに形成されるらしい。俺の子には、できれば知的好奇心が際限なく沸き起こる子供になってほしい。



インターフェースって通信を行う場所、情報の入出力を行う場所。こっちがとあるインターフェースに問いかけても、相手がそのインターフェースをもっていなければその問いかけは決して届かない。タッチパネル式ではないテレビの画面をぽちぽち押しても、その思いは、まあ受け取ってくれない。



活字


そういえば、最近、活字を読めるようになってきた。今読んでいるのは、「不正アクセス対策 入門の入門」。入門の入門なのに、俺はこんなことを知らないで仕事をしている。へぇ~ログはうんこなんだ。ログを使って健康管理だって。ははー。

 

っていうのはさておき、気持ちのいい会話の出来る人は本当に気持ちがいい。やっぱあうんの呼吸に限る。

2007年2月4日日曜日

ツタンカーメンの呪い

あるあるに限った話ではない。テレビ業界で働く人ってちょっとした目立ちたがりであり。そんな彼らにスクープ合戦をさせたらどうなるか。捏造は目に見えた結果である。それによく出来た話を望んでいるのがまた視聴者なわけで。この手の問題が今後も続くことは容易に想像がついてしまう。
またNHKはともかく民放は広告収入で成り立っているのだから、フェアな報道は決して出来ない。さらにそこに出演している人たちがまたどっかのCMに出ていたりするのだから決してフェアな発言はできない。
だから俺はテレビを鵜呑みにはしない。情報は自分から取りに行ったほうがいい。
それに、メディアは一人称による観測の羅列しかできない。事象は無限の側面を持っているというのに。これはクオリアと同レベルにハードプロブレムといえる。観測者が感想を述べた時点で、それは偏った主観を述べたに過ぎなくなる。


クオリア


話はずれるんだけど。クオリアって知ってるかな?説明を読んでいくと、どうやら事実と思っていることは、各自がそう感じているに過ぎない、ということに気付く。ウィキペディアに詳しく書いてあるんだけど、一部抜粋すると、、
君は白と黒しかない世界に育った人に

という色の説明ができるか?
そんなことが書かれている。そして少し考えた後、いくら言葉を並べてもそれが無理であることに気付く。仮に「波長 630-760 nm の光が網膜に入射すると現れるやつ」といって分かるヤツがどこにいよう。

もちろん、多くのメディアは真実をそのまま伝えようとしているのかもしれない。それと、故意に事実を歪めたあるあるとは問題の次元が違う。
次元というか、目的が異なっている。共栄を図るための報道か、特定の人のための道具だったのか。
事象は観測者により異なるわけで、少しの知恵を使うといくらでもギミックを仕込むことができる。そこに、個人的な欲求のエッセンスを注いでしまうと大問題になるわけだ。



DNAとグラビトン

DNAは新しい情報に非常に敏感だ。健康問題であれ、宇宙人やネッシーなどの未確認物体であれ、ミステリーサークル、かまいたち、ポルターガイストなどの怪奇現象であれ、DNAは謎めき放つものごとには否応なしに情報収集を図ろうとする。これは実に興味深い。まるで時空を歪め、物質を飲み込んでしまうように見えるグラビトンのようにも思える。

ツタンカーメンの呪い

捏造といえば、ツタンカーメンかなんだかの呪いの話もそうだ。当時、イギリスのどこかの新聞が発行部数を増やすためにありもしないことを面白おかしく書いたらしい。その件に絡んだ人々は続々謎の死を遂げることになっているけど、当然、呪いなんかあるわけなく、スクープした誰だかは今でも元気に暮らしているそうな。
しかし、あるあるの事件と、ツタンカーメンのこの問題はやっぱり目的が異なるのだ。なぜ、このツタンカーメンやピラミッドの話に対し社会はそこまで批判的ではないのか。
それはみんなに考えて欲しい。
しかし、生き物というものは不思議なもんで、自分に変化を与えないものにはまったく興味を示さない。そこには時空の歪みが存在しないのかもしれない。こうしている今も当たり前に空気を吸っているわけだが。
猫だって犬だって文長だって、仮にみんなに知られていなかったとしたら、その存在を知ったとき、どんなリアクションを示すんだろう。みんなけっこう驚くと思うよ!
そういえば、先日大輔が『神々の指紋』のまやかしに完全にかかっていました。俺もノアの箱舟に代表される洪水伝説は絶対にあると思うんだけど。

2007年1月28日日曜日

風の街

この町は風が通り抜ける。冬は確かに寒い。

帰り道、少し東京よりの急な坂道を登ってみることにした。

この町に住み、3年以上経っているのにまだ知らない道が多い。

階段が多く、よく入り組んでいて、俺の心を掴んで離さない。

 

ゆーりがおかーゆりがおかー

百合の花詠む風の丘

ゆーりがおかーゆりがおかー

遠い記憶は風の唄

 

丘の駅を下車するとふと流れてしまうメロディー。

よな抜き音階のセレナーデ。

きっと誰も知らない風の歌。

尾根沿いの一本道を歩くとふと流れてしまうメロディー。

きっと誰も知らない風の歌。

きっと誰も知らない風の町。

 


お気に入りのみかん畑の付近からの夜景。曇っているせいもあり、はっきり写っていないが地平線に東京が浮かぶ。


急な坂から見下ろすと、湯煙でも上がっているんじゃないかと思えてくる。


家の隙間からの眺望もとくに好きだ。「嫌いじゃない」というフレーズを多用する傾向にあるが、この町の景色に関しては素直に「好きだ」といえる。


尾根の一本道。この先のカーブにも見晴らしのいい景色が広がる。


ゆめ工房。知らん。なんだかは。


駐車場の眺めもよい。


尾根からのマンションの入り口は、きっと5階とか6階とかだったりするんだろう。


我が家を見下ろすスポット。クリックで拡大。俺の選ぶ百合ヶ丘十景のひとつ。

また天候のよいときにでも、十景をすぱっと捕まえてきます。

2007年1月23日火曜日

時空を越える

そういえば年末仕事で作ったWebサイトが好評らしい。名刺を取りに渋谷へ戻った際、もうずっとずっとずっとずーーっと折の合わなかった彼が、発注元からの評価が非常に良かったことを自分のことのように喜び、語ってくれた。

照れ臭いのもあったし、ごく普通のことをしたまでだったし、好評の要因を分析するとそこに俺の手柄はない気がしたので、まあまあ、と受け止めていると、いや違うんだと、すべてを承知した上で君の名を出して褒めていたんだと、その場で聞かせたかったと、また発注を考えているようだと、ほんとに機嫌よくお客の賛辞を並べてくれた。

なんか嬉しかった。自分への評価ではなく、彼がそう言ってくれたことがだ。ずっと前から俺と彼との間にはほんとに深い深い溝があると、少なくとも俺は大いに感じていたし、彼も少なからず感じていただろうから。今回の仕事もよくない瞬間は何度も訪れたがぶちきれずにやってきてよかった。今はそう思える。

僕らの仕事は言ってみれば、建築で言うところの設計士と大工さんの両方をやるようなもんだ。自分で仕様を決め、最後まで自分で作ってしまう。いい加減、大工さん側の作業はしたくないと会社には訴えてるんだけど、技術的にやれなくないからということでなぜか最終的にはやる羽目になってしまう。スーツ着てJava書くのはどうかと思うけど、コアな部分になるとどうも自分の手が動いてしまう。

そのプロジェクトは、開発の道具やら環境やら指示も特になくすべて自由にやらせてもらえたんで、余計な制約がなくほんと仕事をした感じがしなかった。こんな風に楽しくやれるんだよね。ほんとは。

会社も妥当な値段で一括請負をしてくれれば、まあそれなりにお金を稼ぎ出せるんだろうよ。

でも人生、金を稼ぐのが目的ではないから。。いや、ここではこれ以上言及しないでおこう。

曲も料理もサイトもアプリケーションもドキュメントも、モノを作るという意味ではすべて同じ。加え、歌を歌うのも、水墨画を書くのも、雰囲気も存在感も、性格も、顔の表情も自分がアウトプットするものと考えればすべて同じ。

何もかもそれらは僕らの魂から産み出されるのだ。

そう、そこで見え隠れしているのは僕らのソウルであり、

時間や空間を超えることも、

それは実際、現実に可能なんだと気付く。

いや可能というより、僕らがそういう目を持ってみれば、

まさにこの現在でそれが起きていることに気付く。

丘の抜け道を猛スピードでかっ飛ばす危ない車は、いつかの僕だ。

この野郎あぶねーじゃねーか

と言ってやりたい。ああ、言ってやりたい。

2007年1月21日日曜日

賞味期限

賞味期限は気にしない。期限切れのものを食し、ごく稀に腹痛を起こすこともあったが、定かな記憶にあるのは大学1年の冬のことくらいだ。吐き出したものがほとんど緑色だったのが印象深く今でも忘られぬ。

そのときの食あたりの原因はモロヘイヤスープだ。賞味期限切れ直前で安く購入したのをすっかり忘れ、その一週間後くらいに飲んでしまったのだ。モロヘイヤスープのそもそもの味を知らず、というより当時はモロヘイヤの味すら知らず、そういものだと思い込みガブガブのんだわけだ。時期が悪く、学年末のウィルキンソン先生の英語のテストが受けられなくなってしまったのだ。そういえば、そのウィルキンソン先生の名前を桑田圭介がいつかの学園祭で叫んでいたのだ。

「ウィルキンソン先生げんきですかー!!」

って。親近感が沸いたことをふと思いだした。

BTW、異物を受け入れない体の仕組みってよくできている。きっとそのまま吸収してしまえばもっと悲惨なことになるんだろう。

なに言ってんだよ、だからゆえ僕らは生きているんだろ

って冷めたことを抜かす人もいるだろうが、僕らの思考の範囲外のところでそういった理に適ったメカニズムが全自動で働いていると思うと、なんとなく、

俺が頑張っているから、ゆえに俺ここにあり

というより、自然の摂理の上でふわふわと生かされているような気分になってくる。大好きな言葉、「自然の摂理」をどっかのカルト教団の名称でオーバーライドされると困るので、俺はあえて普通に使い続ける。

本題に戻るけど、不二家の問題は尼崎の列車脱線事故と同じに思えるのだ。自分を棚にあげて、他人を叩くのは好きじゃない。それに何度も主張していることだけど、賞味期限の日付に頼っていたら、本能が退化して大冒険に出られないので注意してほしい。

ほんとに。

いつか出るから準備しておいてね。

 

以下、ここ二日ほどはまってるサイトです。ご堪能を。みんなも簡単に書き込めるのでレッツトライ。

 

 

 

技術的に言うと、これってAjax(エイジャックス)なんですかね?ユーチューブ動画に文字を重ねてるだけなんだよね。きっと。

2007年1月20日土曜日

all one

僕は君であり、君は僕である

君の喜びは僕の喜び

君の悲しみは僕の悲しみ

 

僕は彼であり、彼は僕である

彼の喜びは僕の喜び

彼の悲しみは僕の悲しみ

 

僕は水であり、水は僕である

水の喜びは僕の喜び

水の悲しみは僕の悲しみ

 

僕は青年であり、少年はいつかの僕である

僕は少年であり、青年は未来の僕である

僕は人であり、森はいつかの僕である

僕は森であり、人は未来の僕である

 

君の心しかみえず、君の心に問いかける

僕は心をさらけ出し、僕の心を声にする

 

思いはやがてモノとなり、モノはやがて土となる

 

僕は君であり、君は僕である

君の喜びは僕の喜び

君の悲しみは僕の悲しみ

 

君の心は僕であり、僕の心は君である

2007年1月15日月曜日

玉砕

念のため申しておくけど、鳥肌実の口癖「玉と砕けよ」は玉砕のことである。玉砕という言葉は、以前兄に勧められ読んだ、水木しげるの「総員玉砕せよ! 」で知った。日本兵は最後の手段として玉砕するよう仕込まれていたのだ。映画「蟻の兵隊」でも中国人が証言していた。

「天皇陛下万歳!」

と叫び、銃弾の嵐の中を特攻してきたそうな。

「大東亜に眠る衛兵たちは諸君らにふしだらをさせるために平和の礎になったのではない。」

トリズムの申し子実くんの演説芸の中でもここが妙に心に残ってしまう。今、この瞬間が多くの犠牲の上にあるとすれば、くだらない不満は捨ててしまっていいんじゃないかと思えてくるのだ。

 



衝突

ちょっと古いニュース。

衝突する2つの銀河

そうだよなと。やがていつかは僕らの銀河もどっかの銀河と衝突をするわけだ。僕らの将来の姿が宇宙に映し出されているって付議じゃない?いや、過去の姿かもしれないけど。

うーん、なぞめき。

2007年1月7日日曜日

空は青

空は青。
地面はアスファルト色。
朝焼けの地平線は希望で輝き、
沈む夕日は今日の色。

2007年もただ導かれるまま突き進み、
どこに突き進んでいるかたまに分からなくなるけど、
それもまた俺のアイデンティティとして許してくれよと。

と、ここで一息アップルミルクティー。
やっぱフォションのアップルティーを牛乳で割るのはうまい。
うわ。これみてよ。
フォションパリ本店で人気ナンバー1のアップルティーだってよ。
なんか紅茶の味覚に自信がわいてきた。
ダージリンとアールグレイがどうにも苦手で
アップルティーかアプリコットのどっちかだと思っていながら、
毎度アップルティーを買っていたんだけど、
それでいいんじゃねーか俺。
やっぱ時代がついてきてるな俺に。
牛乳で割るのはどうかと云われるけど、試してみて欲しい。
と、さも俺流の飲み方のように書きながらこれは母のやり方でした。
気に入って10年くらい前からやっています。
これです。
みんなの町のカルディで1500円くらいで売ってます。
ケチってほかのアップルティーを買うとまずいので要注意。

とここで二杯目のアップルミルクティー。
うーん、うまい。

今年も話題には事欠かさないと思います。
お騒がせすることばかりと思いますが懲りずによろしくお願いいたします。

ちょっと待ってちょ

俺はどうしてこう年賀状を正しく期限内に出せないかな。しかし、年末もいろいろあり申し、悔しいけどまた遅れてしまったのだ。先日必死こいて出したのでちょっと待ってちょ。

ちょっと待ってちょ。

これは学生時代の友人、昇平のお兄さんが、英語で言うところのHold onとして発した言葉だ。

昇平宅への電話はその時が初めてだった。俺は失礼のないよう自分の紹介を簡単に済ませ、昇平君をお願いすると彼がおもむろにこう言ってきたのだ。

「ああ、昇平?いたかな。ちょっと待ってちょ。」

東京ってすげえフランク。素直にそう思ったよ。そのときは。

 

まじ

話は変わってしまうけど、今朝、井の頭線に乗っていると目の前の女子高生たちが

まじやばい

まじどうしよ

まじ勘弁

と、まじまじ抜かしていたのだ。

ってか、君たちのそのまじって俺の高校時代にマカシ先輩が言ってたまじだろ。

まじ頑張ってこ

まじ気合入れてこ

まじ気持ちで負けたら負けっから

同時に「勘弁」が同級生の黒沢の口癖であることが記憶の中から蘇ってきた。

おい勘弁してよ~

当時の俺もよく影響されたもんだった。しかし、あれから15年くらい経ったこの列車の中、時も場所も異なれば、彼女たちがマカシ先輩や黒沢のことを知るわけがない。俺は言いたかった。君らは最前線の言葉を抜かしているつもりなんだろうけど、それもまた文化の伝播の一端に過ぎないんだぞってことを。

つまりだ。

ぼくらもまたこの偉大な通信プロトコルである日本語を育んできた先人への敬意を忘れてはいけない。やれ団塊の世代の退職金が80兆円だとかなんだとか抜かしよるけど、君らのそのバブリーな金を私欲を満たすために使うのではなく、日本の財政赤字の返済に少し充てたらどうなのだよと言いたくもなるのだけど、ここは諸事情あるんだから多めに見ておくよとして人生の先輩方に感謝しておこうよ。そして、僕らこそは次世代に恥じることのない世界を日々創造していくことに尽力しようではないか。

えいえいやー!

えいえいやーは鳥肌実の影響です。元来気に入った言葉はすぐパクリます。

 



鳥肌実



注意:この、右から一週回って遥か左にいるおっさんの言ってることをそのまま理解しないように。アンチテーゼというやつです。

 

にっぽんの財政赤字

しかし、日本の財政赤字はどうしようもないな。このリアルタイム財政赤字カウンターをほげほげと眺め、途方にくれた。とりあえず銀行員とか公務員とか元国営関連の企業に勤める人は普通の仕事より楽して儲けているみたいなんだよ。面倒だから端的に申すけど、労働に見合わない対価をもらってそれをよしとしてしまったらあかんと思うんだ。そういった楽はなんらかの犠牲があって初めて成り立つのは誰でもわかることだろう。グローバライズされた現代において、その歪は世界中に広がっていて、以前安いバナナの話をここでしたけど、冷静に考えて不当に安いモノを買うときはその生産者の痛み、流通経路にある人間の黒さ、または背後で行われている環境破壊、等々の問題を少しは感じる必要があると思うんだ。

もちろん作業の効率化による価格の下落はしかるべき姿ではあるけども、必ずしもそうではないのが世の中にはたくさん存在する。一応、そういった視線で俺は日々買い物をしているわけです。

とはいえ、俺もひゃっきんは好きだ。これは認める。ダイソーのプラスチックのケースは行く度買ってしまうし、ショップ99のテーマソングは行く度口ずさんでしまう。

ショップきゅっきゅ、きゅ、きゅきゅきゅー!

ってな。けど、安いからといって使い捨てるようなマネはしない。大切な地球の資源を削り取って作ったものなんだから、粗末に扱ってはならいのは分かってる。昨日買ったタンバリンはどこかへ忘れてきてしまったけど。今は誰かが俺の残したタンバリンを使い倒してくれることを切に期待してる。

 



捻挫

さてさてぶーたれはこれくらいにしておいて。年始、滑り台を滑っていたところ、滑りが悪く駆け下りたのですが、その際捻挫をしました。靴を脱ぐとき靭帯が伸びて痛いです。

薄暗い公園で滑り台にトライするときは是非気をつけてください。