時間があれば、GoogleEarthをしています。
なんというかな、脳の体操的に、登山と似た感覚なんです。
通じますかね。
方向感覚を刺激する感じが心地よいです。
ここのところ、東京から北海道に行くくらいの距離にあるヨーロッパ(?)、ウラジオストクが気になり、上空からその周辺をぐりぐり見てるんです。ロシアは一応ヨーロッパってことになっていますが、ウラジオストクを見る限り空気の色は隣国、北朝鮮となんら変わらないです。暗いです。
北朝鮮との国境付近は、一本の大きな川が流れています。河口のある日本海から上流に向かって暫くするとロシア側に、サハンという人口千人にも満たない小さな町が現れます。それまでは両国ともに何もありません。その先もほとんど何もありません。仮に北朝鮮の人が、脱北してロシアに行っても、そこにあるのは広大過ぎる大自然のみです。
しかし、これが長年アメリカとライバル関係にあった大国なのかと疑いたくなるような寂れっぷりです。ひょっとすると極東だけなのかもしれませんが、極東に関して言えば、これ以上ない寂しい佇まいです。バルチック艦隊を秋山兄弟が撃破したのをドラマチックに語ってる場合じゃないですね。
そんなこんなを思いながら、ズームアウトすると日本が向こうに見えてきます。そして視界に入ってくるのが「Yokoyama Town 横浜町」という文字です。青森県にあると見られます。
俺は初めて知りました。広島や福岡が省略されているのに、ばーんと目立ってますね。
「さいたま Saitama」も、文字の面積的には「日本」以上に目立っています。
いや、それだけです。ちょっと気になったので。
すごく眠いです。寝ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿