http://japan.person-finder.appspot.com/
安否確認のための仕組み。
Googleは何でも見つけ出してくれる。
「世界政府っていうものが仮にあるとして、そこで開発しなければならないはずのシステムは全部グーグルで作ろう。」
という言葉を思い出したが、その志が分かりやすく示された一例と言える。
昨晩時点の登録者数は数百人だったが、11日正午現在2万人を越している。
しかし、仙台に住む義姉家族三人の安否はまだ確認できていない。
今のところ、一般ユーザに、パーソンファインダー上で安否確認できた人数を確認する術はないようだ。
が、ここで安否確認できていない人数は、つまり、行方不明者の潜在数でもある。
テレビでいう行方不明者数は、いったい何を積み上げた数なのかが気になる。
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NHKの安否確認放送は、情緒的でいい。
一方で、古き良き時代の不平等さを見せつけられている気もする。
限られた時間で一体どれだけの要求に応えようとしているんだろうか。
電話番号を何度も公表しているわりには、一向に繋がらない。
番号を間違えないようと促しているわりには、昨晩からまったく繋がらない。
入力は、たった数本の電話回線で、
出力は、全国に対してたった一つの映像という。
呆れてしまう。現実は比にならないほど雑多だ。
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それから、パーソンファインダーの情報。
切り口を変えれば、あらゆる形で活用できそうだ。
例えば、地域ごとの安否確認状況をリアルタイムで提供してくれると嬉しい。
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自分自身は、昨晩は名古屋から帰れず。
宿泊予定だったホテルも、軽く100人を越すだろう重複予約で宿泊できず色々大変だったが、
遠方名古屋で感じたこと。
やっぱりみんなスマートフォンを持った方がよさそうだ、ということ。
スマートフォンでできること、これからの人間に必要最低限の機能になる気がする。
同時通話量に上限のある電話回線を当てにしてはいけない。
スカイプ、ツイッター、メール、フェースブック、などインターネット経由で情報交換をした方がいい。
それと併せて、充電用の電池を携帯しておいたほうがよさそうだ。
それと、いざという時の集合場所、安否確認方法、少なくとも家族内では統一しておきたい。
それともう一つ。
避難所には、インターネットに繋がるパソコンを少なくとも1台置いてあげてほしい。
避難所には、インターネットに繋がるパソコンを少なくとも1台置いてあげてほしい。
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