2006年4月21日金曜日

赤いカレー

ナスとニンニクと玉ねぎをオリーブオイルで炒め、トマトの水煮をぶっこみ、カレールー(甘口)を加え、カレーにした。コショウとガラムマサラのせいか、辛口になった。もちろん、肉も入れた。冷凍庫で眠り続けた一月半前の豚肉だった。
先日フランフランで購入した皿のセットから一枚を取り出し、炊き立ての秋田小町を盛った。トマトで赤みがかったカレーを小町の半面にかけ、完成だ。
それから、ミキサーに、熟れたアマオウ(苺)を四つとバナナ一本、牛乳、氷、天然水、少々の砂糖とバニラエッセンスを加え、スイッチを入れた。氷の砕ける音が部屋に響き、ほのかに赤いバナナシェークが出来上がった。
風呂場で丸洗いしたガラスのテーブルに出来立てのそれらを並べ、これぞシャッターチャンスと思った。が、カメラがない。そういえば貸していたんだった。
その光景の美しさを惜しんだのも束の間。次の瞬間、ステイ!と飼い主から言われて涎たれまくり状態だった犬が、よし!と言われたかのごとく、がぶりついた。
俺のカレーはトマトの酸味が効いていてうまい。肉も普通に食えた。あつあつゆえ、口内の皮がベロベロになった。
明日は自転車でひとっ走りしようかと思っている。午後から雨が振るそうだが、雨の日にこそ自転車を走らせるんだ。

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