2010年10月25日月曜日

仕事を奪い合わない

いつも言っていることだけど、僕らが生きる上で最低限必要なモノは限られている。
昔ながらの言葉で言うと、衣食住。
これらを提供する行為がいわば仕事といえる。

一方で、この仕事が日ごろの僕らの努力により、効率化され続けている。
今どき摩擦で火を起こす人間はいない。

最低限必要な仕事量は一定なのに、それに必要な労力が減ってきている。
この先、このまま行けば仕事の奪い合いが起きてしまう。


究極的には世界にその機能が1つあればよいのだから。

今はまだ、誰かが開拓した道を歩くだけでも仕事と見做され対価が支払われるけど、
今後はよりいっそう、その価値が落ちてくる。


グローバル化、効率化はぐいぐい進んでいる。
今、気付かない人も、この先身をもって知ることになる。

って、まあ、偉そうだけども断言しておこう。

ひとつの策は、ワークシェアリングである。
不毛な奪い合いはせず、労働は3日くらいに抑え、後は適当に遊ぼうじゃねーか!というもの。


会社だって合併すればいい。
それぞれの企業でこぞって似たようなものを開発しても無駄である。
似たような道を開拓しあっても人類に利益をもたらすとは思えない。
協力すればより短い労働で、よりよいものを作ることができる。


それと。政治。
この現実に政治がついていかないと、
いや、俺について来いくらいの気概でやってくれないと、
社会全体が不幸になると思うのです。

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