2008年1月27日日曜日

人生で与えられた課題

とある児童養護施設に行ってきました。わけあって両親と一緒に生活できない子供たちが住んでいます。今日あってきたのは、その中でも小学生の彼ら20数名です。

子供たちは、想像以上に騒がしく、言葉遣いとかちょーきたねーし、肩車してるっていうのに、さらに別の子が一人二人とぶら下がってくるし、俺は俺でドロケーでも加減せず逃げまくるし、普通に遊んでしまいました。

しかし、肩車は本気できつかった。次から次へと。応えていたらきりがなく。。


いい加減疲れ果て、床に足を伸ばし、両腕を後ろについて一休みしていると、
どこからともなく子供が俺の上に座りにやってくるんです。
リラックスしてずっともたれかかってるんです。

もうさ、連れて帰ってしまおうかと思いました。
まじで生意気なんだけどかわいいの。


そんな感じの、接してみるとごくごく普通に見える彼らなんだけど、やっぱりハンデは負っています。

世間の"施設の子である"という目と、
また彼ら自身の感じているそういう思いと、
ある期間の教育、記憶がすっぽり抜けて、掛け算は出来るのに、足し算は出来ない、とかいうのと、
18を過ぎると、自分で生きていかなければならないってのと、
、、、

学校から帰っても、今日も明日も明後日も来週も来月もずっと親がいないって、どうなっちまうんだよな。
ほんとに。


人それぞれ、生まれながら人生で与えられた課題は違う。
そういう中で、いかに一つ一つ解決していくかなんだよな。

重要なのはこの人生を目一杯謳歌すること

彼らには是非、いじけないでほしいな。
自信満々に生きて欲しい。
この世界は、思い一つでどうにでも変わるんだから。




そういえば施設の人が、

「子供に何かしてあげているつもりで、実はそれと同じだけのものを子供たちから貰ってるんです。」

と言っていたけど、今まさにその通りだと感じています。

2008年1月25日金曜日

人間という機能

人間はすばらしく多くの機能を持っている。

目、耳、口、鼻、肌の五感といわれる入力の口があり、声、表情、髪型、化粧、ジェスチャー、ブログ、歌、詩、小説、俳句、楽器、登山、スポーツ、思想、啓蒙、啓発、仕事などなど無限の出力ができる。

つまり、五感に、環境や情報や雑誌や音楽や問題などを与えると、人間機能は前述のなにやらを出力する。

きっと、
時折、10年以上先の宇宙を見抜いた奇抜な入出力をし、意図せず世の中を劇的に傾けてしまう人を天才といい、
コンスタントに、10年未満明日以上の宇宙を見抜き入出力を繰り返し、世の中を少しずつ変えていこうとしている人を秀才といい、
日々、今日の宇宙を眺めるがままの入出力をし、意図するとかしないとかなく世の中のあるがままを受け入れる人を中庸、または無欲な人といい、
コンスタントに、昨日以前、生まれた以降の宇宙の経緯を振り返ってばかりの入出力を繰り返し、世の中を少しそっちへ傾けようとする人を、過去を引きずるタイプといい、
時折、自分が生まれた以前の宇宙を見抜いた奇抜な入出力をし、世の中を劇的にそっちへ転がそうとする人を霊能者というんだと思う。

ところどころ比較してるものがずれてたかな(笑

一般的には、前者であればあるほどウケはいい。
が、行き過ぎても戻りすぎても、よくない。

たとえば、声を大にしてこんなことをいうとする。

遠い将来地球は滅びるって知ってるか?太陽系だって消滅するし、銀河系もまた同じだ。
このまま宇宙が膨張していくと、やがてお互い引き合う力が弱くなり、何もかも今で言う物体でいられなくなってしまうんだ。

どうしたらいい、俺はどうしたらいい!!


勝手にすればいい、とみな思ってしまう。


それにしても、人間という機能はほんとうによくできている。
俺には決してそのアルゴリズムを書ききることはできない。
たとえば、ここにこんなことを書くとする。


 たのむから今度会った時なんか美味しいケーキをくわせてください。


人はこの意味を確実に理解する。多分、誰かがやってくれる。
#ほんとか(笑


では今度はこのブログをロボットに読ませたとする。

まずブラウザ中の読む場所を特定させるのに苦労する。
特定できたところで、文字を読ませるのに一苦労する。
読めたとして、その言葉の意味、文章の意味を理解させるのに苦労する。
そこから俺のお願いを抽出させるのに苦労する。

仮に理解させたとする。

今度は会うのが大変だ。
会う約束をどうにかしてする。
うまいこと待ち合わせをする。
街中にいる俺を俺であることを認識させる。
・・・
・・・
・・・


はー。

考えるだけで気が遠くなる。

人間はこれらができる。
誰もが無意識にすることなんだけど、これがよくできている。

人は経験から多くの欠落した情報を補完しているのだ。
それでも足らない部分をちゃんと相手に問い合せる。
いや、ちゃんと問い合わせてくれるかは疑問だ。
意外と、みんな自分都合で情報を補完してしまうから。。

そして時折嘆きあう。



物事には無限の側面がある。
けど、僕らが作れるものって言ったら、その一側面に対してのものでしかない。
それに比べ、人間はすごくフレキシブルだ。

こんな文字量で語れっこないが、いってしまえば、

人はみんな半端なくすごい。

2008年1月23日水曜日

Google Earthというブラウザ

なぜグーグルはGoogle Earthの開発にここまで労力を注ぐのか。

普通の企業が地図を出し惜しみして、金に換えているのに、グーグルはフリーで使わせてしまう。

なぜか?

よく考えてみて欲しい。


俺はこう推測する。

グーグルは地図が目的でないことを知っているんだと思う。グーグルはGoogle Earthがオモチャじゃないことをよく知っている。

おそらく、グーグルはGoogle Earthを将来もう一つのブラウザにしようとしている。

感覚で申してしまうが、おそらく思考思想概念などの情報は今日のブラウザで、それらのインスタンスである物質、物体はGoogle Earthというブラウザで管理することになる。昨日のもう一個の地球では、賃貸とか分譲とかを載せられるようになると言ったけど、将来、物流なんかもリアルタイムでGoogle Earthで見られるようになる。

そのとき、果たしてセカンドライフのような完全なバーチャル空間が残っているか分からないが、残っていたとしたら、Google Earthのリアルバーチャル空間と、激しい戦いをすることになると思う。

どちらに分があるのか。

なんとなくリアルバーチャル空間にあるように思えてしまう。なぜならリアルという後ろ盾があるからだ。リアルとリアルバーチャル空間が絡み合うと多くの利便性が生まれるのは容易に想像がつく。

ざっと考えても多すぎて書く気にならない。

今、Google Earthは静的な衛星写真でできあがっているが、近い将来動的なものにかわる。既に雲というレイヤーは持っていて、台風なんかも見ることができる。ちょっきんの肝はMy Locationだ。

My Locationを俺がやったとする。
それを世界中の人がやったとする。

どうなるか。

まるで蟻んこのように人がGoogle Earthの上を動き出す。


それから、IPv4だかIPv6だか知らないが、すべての家電すべての持ち物にIPアドレスが振られるとする。それをGoogle Earthのセキュア版Google Home(たった今勝手に命名)でみる。

そのとき、人は気づく。


なるほど、これが本当のホームページだったか!

と。

その頃になって振り返れば、20世紀のホームページなんて化石みたいなもんだ。


そのホームページはもちろん3Dで、ドラゴンボールのレーダーなんてああいうショボイ二次元のものではなく、冷蔵庫、風呂、洗濯機などの家電の制御はもちろんのこと、靴下、パンツ、などの衣類、にんじん、キャベツ、牛乳などの食料まで把握できるようになる。

だから、スーパー行って、「あ、、牛乳買ってあったっけ?」なんて必死に思い返すことはなくなる。

ちなみにあえてホームページで見えるものの中に情報家電はあげていない。

なぜか。

例えば、DVDレコーダーとかは、その頃にはほとんど家から姿を消しているはずだから。もちろん、その頃にはとおに携帯がすべてのリモコンの役割を果たしている。


そして、いい加減、気づいていると思うんです。

なるほど、出勤する必要って実はなかったんだ、と。

そして間違いなく都市部の地価は下がっています。

2008年1月22日火曜日

もう一個の地球

やっぱりグーグルはもう一個の地球を作ろうとしている。

Google Earthという。

そこは物理的な制約を受けない空間。一瞬で東京ディズニーランドにもいけるし、本場のディズニーランドにもいける。SpaceNavigatorを使えば、階段だって歩くように登れるし、部屋の中にも入れるし、リアルではできない壁を通り抜けるということもできてしまう。最近は、画像はもとより、ユーチューブの動画まで地図上に関連付けられるようになっている。

実はもっと多くの情報を緯度経度にリンクさせることができる。例えば、賃貸分譲物件とか、今はそういったサイトで検索しているけど、グーグルアース上に乗ってくるようになる。多分。それだけじゃなく、物理的なモノはすべて緯度経度をもっているから、それらの情報はすべてグーグルアース上に乗せることができる。

そうするとどうなるか。

ベジータのメガネを覚えているだろうか。

スカウターというヤツ。

あれがリアルにできるようになる。

緯度経度に情報がマッピングされているから、自分の居場所と、見ている方向さえ分かればまったく同じことができてしまう。カーナビがそれをやっているから、単純にそれを軽量化できればいいわけだ。実はこれができる。メガネ型のスクリーンも存在するし、携帯で位置を確認することもできるから、技術的な問題はほとんどクリアされているといえる。

ちなみに、GPSなし携帯で位置を確認するMy Locationというのを昨年Googleが公開している。

自分が知っている場所の情報を登録するとする。
世界中の人がそれをするとする。

どうなるか。


見渡す限り情報の海だ。
もう知らない場所はどこにもない。


果たして僕らはそれをどう思うんだろうか。


さらに最近、予想していた通り、時間軸のスライダーで過去を遡れるようになった。おそらく、やがて時間をもっと遡って、江戸時代も見られるようになるだろうし、室町だって、平安だって、卑弥呼だって見られるようになるんだと思う。もちろん、不足した情報は空想で補うことになるんだろうけど。それからもっと遡れば、氷河期や、恐竜のいたジュラ紀とか白亜紀とかにたどり着くことになる。大陸の移動だって手に取るように分かるし、ひょっとするとひょっとして、ピラミッドがどうやってできたのかも確認できるのかもしれない。ナスカの地上絵なんて、今から100年も遡ればなくなるかもしれない。あれはペルー政府がど田舎に観光客を呼び込むための作り話だったとか。

さらに遡るとどうなるか。

そうです。地球がなくなります。

さらに遡るとどうなるか。

そうとういくと、ビッグバンにたどり着きます。

その前はどうなるか。

この前は非常にセンシティブな問題になってくるのでここでは止めておこう。



ところで小説『モモ』に登場する観光ガイドのジジがこんなことを語る。

うつくしい自由の国、アメリカからおいでのあなたがたも赤い玉とあだ名された世にも残虐な暴君、マルクセンティウス・コムヌスのことはもちろん、ご存じないでしょう。この暴君は当時の世界を自分の思うとおりに変えようと企てた人なのです。ところが人間はどうやっても結局は同じようなままでしたし、そう簡単には変わらないものだとわかっただけでした。そのためマルクセンティウスコムヌスは晩年に至ってついに気が狂ってしまいました。当時はもちろんご存知のようにこういう心の病気を治せるお医者はまだいませんでしたから、人々はこの暴君を暴れるだけ暴れさせておくより他ありませんでした。妄想に駆られたマルクセンティウスコムヌスは今度は今ある世界など見捨ててしまって、完全に新しい世界を作り出すほうがいいと思いつきました。そこで彼は、これまでの地球とまったくおなじ大きさの新しい地球を作れと命令しました。しかもそこには、古い地球にあったものはすべて、建物のも木も山も海も川もそっくりおなじにつくらなくてはいけないというのです。当時の人々は一人残らず、このとてつもない大事業に借り出されました。

・・・・・・・・

もちろんこの玉の作成にはとてもたくさんの材料がいりましたが、ぞの材料は地球からとってくるしかありません。ですから玉が大きくなるにつれて、地球はだんだんにやせほそっていきました。新しい世界はあと小石一つ盛ってくれば、いよいよ完成でした。そして古い地球で残っているものといえば、まさにその小石一つきりでした。もちろん人間ははそれまでに全部新しい地球に移っていました。マルクセンティウスコムヌスは、これだけの大事業の挙句、結局は何もかも元通りだと知るとトーガで顔を覆って姿をくらませてしまいました。

・・・・・

今の世界はですね、その新しいほうの地球なんですよ。


ええ、そういうことらしいのです。

つまり、僕らは新しいほうの地球にいて、今度また新しい地球に移り住もうとしているのです。

2008年1月21日月曜日

SpaceNavigatorで酔いました

22インチワイド画面で、SpaceNavigator使ってGoogle Earthをグイグイいじるとちょっと酔うかもしれない。



これ、アマゾンで1万円弱で買いました。

週末の俺の楽しみで今日は日中ずっとやってました。

なにせたった「三分で元が取れる」と書いてあったからどんなもんなのかよと期待していたのです。


必見です。

けっこうユーチューブで都庁のあれをくぐってるからさ、俺も試してみたんです。

意外と簡単にできました。

ちょうど先週そこに行って写真撮っていたので、見比べてみましょう。




やるよね。



で、操作の方だけど、なるほどこういう操作があったかと。

マウスは平面上の操作だけど、こいつは違う。

こいつ自体の位置は微塵も動かない。

上の丸い黒い部分が味噌で、右にも左にもひねられるし、前後にも左右にも倒せるし、引っ張れるし押せるし、ということなのです。

妙に重いんだけど、引っ張るときに浮かないようにするためなんです。

グラビトンの偉大さを感じます。

接着剤とか使っていないのに、接着します。

これぞグラビトンといったところです。


それはおいておき、

沖縄だって、北海道だって、まあもちろん日本以外も一瞬で移動できます。

が、とにかく酔うんです。

気持ち悪いです。

なれるんでしょうか。


それと、キーボードとマウスではできなかった操作ができてしまうんでしょうか、けっこうearthが落ちます。

フリーズします。ちょっと面白いです。

地球がフリーズするんです。

2008年1月20日日曜日

サッカーとラグビー


近代サッカー誕生の歴史

1863年12月1日の決別以降。



さわやかなCM


★四つ、742rating(1/21現在)にサッカーのシミュレーションに対する反感が表れている。


サッカーファンの反論。ちょっと中途半端かも。


サッカーファンの反論2。すこし感情的になってるかも。
しかし、ロナウジーニョの相手は日本人?


ラグビーファンの反論。これは激しい。


これはどっちつかず。


ルール的に激しさではサッカーは勝てない?


こういうのがいい。



やっぱりサッカーはフラストレーションがたまるスポーツなのかもしれない。選手もこけ方とか、誰がどう見ても男らしくないというか。それに判定一つで、試合が決まってしまったり。

ラグビーはビデオジャッジがいるし、一点の重みはサッカーほどじゃないから、レフェリーも選手もそこまで細かいことを気にしない。それに選手たちが目の前で凄まじい格闘をしてくれるから、スカッとするし変なストレスはたまらない。

それからファン層が違うというのもあるかな。かなり危険な言い方をしてみると、サッカーってもっともルールの少ないスポーツとして有名だけど、そういう意味でもっともルールのわからない人々が集まるとか?え?一つの仮説です。


えっとこれは、フットボールがアメリカンになってますね。


これは、NHL VS ラグビー。すごい。たまらない。
生まれ変わるなら、こういうのができる体形になりたい。


すげーや。


なんとなくこういうのをみてると、本当にラグビーの方が幸せなスポーツに感じてきますね。

日本のラグビーはスクールウォーズがちょっといけないですね。野蛮で品格がなく、泥臭い印象がどうも強い気がする。不人気はジャパンが弱いからなんだろうけど、それもスクールウォーズのせいかもよ?

南アやアルゼンチンはむしろ上流階級のスポーツで一般人にあまり親しまれていない、というのとは対照的だよね。

僕らが信じている感覚ってほんと作り出されたものに過ぎなかったりするよね。



ナイキのラグビーCM


ベッカムとウィルキンソン。もう前のことだけど。


ロングバージョン。


とくに落ちはなく、かなり見過ぎました、いろいろ。
ジャパンも力士がフォワードでがんばってくれたらけっこういけるはずなんだけどな。

いや、無理かな。

それか、格闘技に近いわけだから、ウェイト制にすべきだと思うんだな。
亀田こうき選手もおそらく総合格闘技で激弱街道まっしぐらの西島洋介山にかなわない。
せっかくのストーリーの芽を多くつぶしてしまっていると思うんだ。
ここまで世界相手に勝てないとなると、もはや勝負ではないし、ルールに問題があると俺は思います。

では寝ます。

ジョージ・グレーガン

かなり長い間オーストラリア代表を務めていた小さなラガーマン。
スクラムハーフとしては珍しい黒人選手。
えらい知的。

その手があったか、というのをいくつも持っている。
こういう人は奥が深いんだろうと勝手に踏んでいる。

特に何があったわけでもないけど、ふと彼を思い出し。


すごい。



これもすごい。


これは生ける伝説ジョナ・ロムーのものなんだが、次から次へとディフェンダーをなぎ倒してくロムーを止めるのが小柄なグレーガン。
3:56と、4:40あたり。
袖にぶら下がり自分をおもりにして進めなくしてしまうタックルを披露している。


投げつけられても気にしない。


足を掛けられても気にしない。



トライシーン。足が遅い。


5:09あたりから。やはり足が遅い!抜いているのに抜けきれず。


まるでET。

ラグビーとサッカーに続く。

2008年1月17日木曜日

時間どろぼう

ミヒャエルエンデはみんな知ってるんだろうか。
俺は知らなかった。
意外に有名なんだね。


どうサーフィンしたかは覚えていないんだけど、

モモ-時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語

という本を、タイトルをみて思わず購入した。

正確にいうと、

・アマゾンのカスタマーレビューを超流し読みして評価が良かったこと、
・それとその評価に対する評価(★)がほぼ満点だったこと、

も後押ししていて、

・ここんところ場当たり的な買い方をしていること、

も要因にあげられる。



俺は基本的にぶっきらぼうなので、職場のデスクに財布とか携帯とか鍵とか本を置きっぱなしにする。すると、それなりに人が絡んできてくれる。

そこで知ったのが、

・エンデが『終わらない物語』を書いた人であること。
・ネバーエンディングストーリーを日本語にすると、終わらない物語になること。
・対象が小学5・6年以上であること。

最後のには、おっと、と思ったが、大人ってほんと器用だと思うんだ。子供と違ってわずかな情報で多くを察してしまう。そういう意味で、作者の意図するままそれを受け入れることなんてなく、、、

あ、いや、まてよ。

よく考えればこれは小学生の頃からだったかもしれない。作者がこの文章でどこまで意図しているのか、意図の詮索をどこでやめるべきかすごく悩んだ記憶がある。だから、俺の答えはいつだって曖昧で国語の点数は非常に悪かった。6年の時に30点台を取ったことを今でも強く覚えている。

今思えば、あの時の俺は何も悪くなかった。


ある人が言った。

「結論をすぐ出す人は平気でうそをつく。君は違うから信用できる。」

当時もその思いはくんだつもりでいたけど、今よりその気持ちがよく分かる気がする。職場に徹底的に断定をしない人がいる。その人、物事には無限の側面があるってよく分かってるんだ。



大人になってからはさらに多くの知識を得ているので、物語はもっともっと膨らんでいく。本を読みながら、いくつものストーリーがパラレルで進行しだすんだ。枝が枝を生み。カクタスかくかたりき。これは本当に止まらなくなってくる。


まだ100ページくらいしか読んでいない。だからなんともいえない。ただその中に出てくる悪人は、ほとんど俺を指している。

これは実に興味深い。

人生の限られた時間を貪るのはどいつなんだ!



土曜日だっていうのに早起きして、既に洗濯を2回終えてます。
それにさっきSpaceNavigatorが届いたんだよ!!

楽しみだ~

2008年1月10日木曜日

息をかけたら世界が思い通りに変わる

やっぱ行間ありすぎですかね。
すごく意味が伝わっていない気がし。


ところで、えっとそう、12月からサラリーマンしています。
ってどっかに書いたっけ?

記憶力が異常にないので、誰に何を言ったのか覚えていません。
相当記憶力がありません。

住まいを2度聞くのはかなり当たり前になっています。
失礼は重々承知ですが、とにかく覚えられんのです。
俺がアメリカ人なら、病名が診断され、薬を処方されているような気がします。

え?興味がないから覚えないんでしょ?

そうなの?いやー、そんなことないと思うんだけどな。


ああ、もとい。
俺12月からサラリーマンしています。
いくつかの選択肢があり、微妙な選択だったんだけど、今の会社に入ることしました。


仕事内容はジャックスパロウです。

海賊船に乗って、いろんなところへ行って、いろんなものを物色するのです。
今のところ、何も盗っていません。
そもそも進んでもいないし、まだ乗ってもいない感じです。
そんなとこです。

けど、やっぱこう、航海するからには何年か先の世界にたどり着いてみたいと思います。


ということで、まずは地図書き担当になっています。

プログラムに詳しいわけでもないし、Linuxが得意なわけでもないし、導入も苦手だし、単純作業は極めてイライラするし、営業も向いていないのですが、無精であることにはかなりの自信を持っています。

だから、簡単な絵を書きます。
インプットは息です。アウトプットは思い通りの世界です。


フッと息をかけたら、俺の思い通りに変わる。


すべてここから開始します。
俺が息をかけてんのに、なんで俺の思い通りにならないのか。
そういう超わがままな観点から分析を始めます。



そろそろ寝ます。

秀丸はフリーではない

との指摘を受けました(笑

確かにそうでした。
いつも条件反射で購入した時に得られるはずのキーを入力していたかもしれません。
よくないです。

秀丸にお金払うか、フリーのを使うか、今度真剣に考えます。

2008年1月9日水曜日

現在使ってるフリーソフト

このブログの左下のほうを見てください。
ひとまず現在使っているフリーソフトをすべて載せています。

2008年1月7日月曜日

ベイビーにあってきました

松坂、5時間にわたって汗を流した結果、ベスト体重92kgをキープだそうです。
ちょっとすごい。

というのはおいておき。

先ほどM生さんのベイビーにあってきました。
彼は今日が人生二日目です。
すごくかわいいです。
生まれたてなのに、しっかりしていました。
俺をじっと見ている気がしました。
俺の手を握って放さない気がしました。

子供は非常にいいです。


帰りの電車で、覇気のない人たちをみて、
みんな歓迎されて生まれてきたんだからさ、
なんならもっと楽しくやっていこうぜ!
と思ってしまいました。


今度はぜひM生邸に訪問します!


#何度かトライしてるんだけど、まだあがったことないです。

2008年1月6日日曜日

トムヨークかと思ったら



プーチンでした。



もうひとり、トムヨークかと思ったら、



ピーターバラカンさんでした。



さらにトムヨークかと思ったら、



ああ、今度はホンモノでした。


これとか


これとか


これとか


これとか


基本、どっかへ行っています。

でも俺は好きです。

新しいアルバムはまだ聞いていません。
曲名と曲が一致しません。
そもそもアルバムは一枚ももっていません。

ウィキペディアにこんな記述が載っていました。

自分の減らず口と皮肉さは最大の悩み事であり最大の取り柄である

なるほど...

テレビは見ない

お前はなぜテレビを見ないのか、見てもいいじゃんか、と年末年始多くの人に問われた気がするので、少し俺なりの見解を。


なんというか、その俗っぽさに島国根性日本というか、そういうのを感じることが多いんだ。往々にして、出てる人も、番組もフェアじゃない気がし。純粋な人がそれをそのまま受け止めてしまうんじゃないかと、勝手ながらヒヤヒヤしてるんだ。ボクシング亀田に対する視聴者のリアクションを知ると少し安心するんだけど、ちょっと入り組んだ政治なんかだと、そのリアクションもやや楽観できないように思え。

本質をね。何を目指しているのか、どこをゴールとしているのか。それが美しくないものには俺は興味がわかない。これはテレビだけの問題じゃないよ。

悪ってなんなのか?

そういうことだと思うんだ。

極論、電車の空席を奪い合う瞬間、奪い合いに参戦している人は、ほぼ全員悪だと思うんだ。

飛びすぎたかな(笑

でもたしか、テレビの人たちの給料あまりに高いでしょう。大義名分掲げながら、彼ら、視聴者の生きる時間一秒一秒をかき集めて自分のものにしてるんだ。もちろん、偽りなく有益な情報であれば僕らも進んでそれを捧げるわけだけど。


それに、テレビってこちらは視聴率とか、電話でのクレームでしかモノがいえないでしょ。ネットのものがダイレクトにコメントできる口を設けているのに対し、あまりに閉鎖的で旧式に思うんだ。戦時中と大差ない。一応、Youtubeで動画を取り込んでコメントつけたり、コメントが動画の上を流れるニコニコ動画ってやつがあったりするけど、視聴者のうち、ここにたどり着くのは現時点ほんの僅かでしょ。もっとな、テレビ見ながらダイレクトに視聴者が書き込みできるようになったら変わるのかもしれないよね。


それからそもそも、せっかくの人生、自分で体験しなきゃ、自分自身がドラマでなきゃ、というのもあるな。まあ、俺の場合、総合格闘技はプロにまかせっきりなんだけど。


そんなこんなで俺は「小島よしお」の名前を年末かろうじで知ってしまったレベルでテレビを見ません。

えっと、まったくというのではなく、見ているのは見てますよ。



以下、「日本の、テレビと報道」についてです。
テレビのこういう側面も知っておくとよいかと思います。













2008年1月2日水曜日

今年は大根だ

新年明けまして実におめでとうございます。



ネズミのでかい印鑑は、冷蔵庫の大根をプラスドライバーで掘ったもんです。意外と大根の繊維が強く、水気も多く、なるほどなぜ薩摩芋が通常採用されるのか、なんとなく分かった気がしました。


こういう枯れ木に囲まれた家に住みたいです。


宮前平も坂が多いのです。




宮前の小高い丘に温泉できたんです。建設反対の旗がぐるりと周囲を囲っていますがどっちかというとよれた旗の方に敗北感が漂っています。というのも非常に静かで、建物も景観を壊していないし、雰囲気いいのです。ちなみに小学生未満は入れません。ひょっとすると、結果こうなったのかもしれませんね。何れにしても近いうち行ってみます。


湯けむりの庄


道の向こうが空、という景色が好きです。


なんてことない小学校脇の道だけど、空がいい色をしていました。


こちらもまた好きな色です。浅葱色っていうのかな?
あ、違うみたい。紅碧(べにみどり)か藤鼠(ふじねずみ)にちかいかな?


歩いていたら270度くらい見渡せる公園があって。見えました、東京タワー。


みなとみらいは百合ヶ丘よりだいぶ近づいた。


はー、やっぱ丘が好きだ。