2005年12月28日水曜日

朝食

朝起きて、食料を探した。目ぼしいのがなかったので、栄養ドリンクを飲むことにした。小瓶を冷蔵庫から取り出し、一気に飲み干す。

ん?

予想外の味に一瞬動きがとまった。小瓶を見てみると、葛根湯と書いてあった。

俺とチョコ

俺の職場のデスクにチョコが置いてある。味はストロベリーだ。これだ。300円分の量なのでなかなか減らず、ちょっと回りに配ってみた。ストロベリーの柄がいけなかったか、似合わないと言われた。
改めて言わせてもらうが、俺はチョコがかなり好きだ。俺の体の少なくとも100分の1はチョコレートから出来ていると言っても過言ではないくらい。
仕事帰り、チョコパイをまた418円で買った。高いが今年一年働き通せた自分へのご褒美として買った。そこにいた店員さんにもうちょっと安くならないのかとケチつけながら買った。

それに一番高い生クリームも併せて買った。

金額的には大人買いってほどのもんでもないけど、生クリームを気持ち悪くなるまで食って、差し詰め大人食いってところだ。

俺の域までくると、こんなもんだ。

2005年12月27日火曜日

お、課長代理!

「課長代理じゃねーよ、担当課長だよ。がはは」

帰社すると久しぶりの真鍋さんがそこにいた。お互い違う場所で働いているので滅多に会わない。いや、先月、約束までして会いましたね。

担当課長、続けて俺のホームページを褒めてくれた。

どうやら毎日チェックするお気に入りブログの中に俺の日記を入れてくれているらしい。レイアウトも文章も最近なかなか良くなったと仰せになってくれた。便乗して曲のほうも褒めてもらおうと振ってみたんだが、曲は聞いていないらしい。

どうせ俺の歌なんてそんなもんさ。

俺の流行語大賞

そう、真鍋さんと俺の今年の流行語対象はやっぱりこれ。

まあ、俺くらいになると(それぐらい当たり前)。


それとこれ。

どうせ俺なんて(だめです)。


だいぶ両極端です。多用しすぎると何が本心か分からなくなるので気をつけましょう。

2005年12月25日日曜日

赤い月

月がえらい低い位置に見えた。あまりの低さに目を疑った。


こんなだぜ!?

いや、もうちょっと上だったかな。

少し上にしてっと。

ごめんごめん、これら別の夜景と昨夜の月との合成なんだが、一枚目の写真が本物に近いかな。


白光りしていないためはっきり撮影できました。

2005年12月24日土曜日

大人の世界

実家の最寄り駅、武蔵浦和に到着した。電車を降りると、ジャージ姿の中学生の一人が、込み入っている下りエスカレーターのほうへやってきた。すると、階段を下ろうとする多数のジャージ仲間の一人がこう言った。

「そっちは大人の世界だよ。」

宮崎駿の映画の中学生役で出てきそうな声だった。おお、若者よ、なかなかセンスのある忠告の仕方をするじゃないか。感心しながらエスカレーターを下っていると、階段を下る彼が今度はこう言ってきた。

「そっちは大人の遊び場だよ。」

「なんだよ、大人の遊び場って。(小声)」

エレベーターの彼がそう言い返した。
なんてことはない会話だったが、瞬間、この歌が俺の頭を流れ始めた。


何も聞こえない、何も聞かせてくれない
僕の体が昔より、大人になったからなのか
・・・
思春期に少年から大人に変わる道を探していた、汚れもないままに

クリスマス

イブの夜にサンタが煙突から入ってきて、靴下にプレゼントを入れてくれる。
夢のある話だ。やがて真実を知ることになるんだが、人生、夢見たもん勝ちかもしれない。冷めた目で日常を過ごすより、あれやこれや妄想する日々の方が夢があって楽しい。


実は兄の子はもう一人いました。妹のももかさんです。


こっちがおばかなコブヘイですね。 じいさんからのクリスマスプレゼント、昆虫の実物大模型を握って放さない。


んがー


とキャラメルポップコーンを流し込んでいるところ。これがとまらないんだ。物凄い勢いで8割がた俺が食ってしまった。川口ダイヤモンドシティーにて。


モールの屋上に出ると富士山の輪郭がはっきりと見えた。


アップ。 冬の夕日のグラデーションは美しい。



ナツノメリュウとか言うらしい。俺が何度も言い間違えると、「ナツノメリュウだよ。ちゃんと覚えておくんだよ〜!」とコブヘイに言われた。なんでそんな言われ方されなあかんねん。しかし、彼はどうしてもこれが欲しかったらしい。もう少しいいやつでもよかったんだけど、いいやつって、お金が掛かるやつね、彼にお金の価値は通じない。札は紙切れでしかない。ナツノメリュウ、680円也。


カニの鍋地獄

ちょっとカニがかわいそう。

2005年12月23日金曜日

乗り切り

なんとか乗り切ったよ、今週を。平均睡眠時間3時間台でかなり仕事に支障が出た。昨日なんて電車の窓に映る自分の顔を見たら、薄っすらクマっぽいのができていた。睡眠が足りなくなるとどうも理性が失われていくようで、喋りが多くなる。酔っ払いみたいになる。脈絡なくエンドレスに馬鹿な話を続けてしまう。これは気をつけたい。

って俺、気をつけたいことだらけじゃねーか。最近の日記を読んでいる人は分かると思うけど。

さてさて、年の瀬に向けて大掃除を開始したいところだ。まだ早いかな。

さきほど、パンツいっちょでベランダの汚さをぼけーっと呆れ見ていたところ、向かいの家の大工が目の前にいて、大きく咳払いをしていた。別にいいじゃんよ。 しかし、数日前から入ってる電子レンジの食パン捨てないとな。

2005年12月21日水曜日

かに

今年のクリスマスは実家でカニパーティー。
これこれを実家に送っておきました。

どうだ、うまそうだろ?

それと信じるをアップしたよ。お暇な時にでも聞いてください。まだまだ補正したかったので、いったんサーバー上に置いたファイルを削除したんだけど、イカッチが良いリアクションをくれたので一先ず再アップするよ。この詩にはいろんな思いが込められているんだ。俺の魂を感じてもらえたら嬉しいです。

まあ、簡単に説明すると、1番は仕事帰りの、2番は通勤時のそれぞれ百合ヶ丘の情景を歌ったものです。
念仏調のところはいくつか実際のものを使ってますよ。まあ、俺は黒人下がりのラップをイエローがブッて歌うのは馬鹿げていると思うから、俺がここでラップ調という言葉を用いないのは言うまでもない。

寝る!

2005年12月19日月曜日

あー!!

通勤時、登戸で後ろから押され一時下車しようとしたとき、なんか足に引っ掛かったんだ。誰かのカバンの紐かと思って振り切ったつもりが。するすると電車とホームの間に何か落ちて行くんだ。


あーー!!俺のヘッドホンじゃんか!!


何本か電車をやり過ごした後、駅員に拾ってもらったんだけど、二ヶ月ほど前だったかな、終電でそれをやったやつがいてね。
俺の目の前でしたよ。彼、携帯をいじっていたんだが、不意に開いた扉に慌てて、隙間に落としちゃったんですね。


あっ!


ってな感じで。もちろんどうしようもない。はて、彼はどこまでタクって帰ったんでしょう。
そんななのでみんなも是非お気をつけください!
まあしないよな。

2005年12月18日日曜日

いつになっても。

夜中になると遣り残したことを思い出したように、脳が活動的になりいつまでたっても眠れない。

しかし、12月にしては寒すぎるんじゃ?
ついこの前までは、やっぱ上下に部屋があるとわりとあったかいものだなぁ、と思っていたものの、ここのところの寒波でそうも言えなくなってきた。引っ越してきてはじめて暖房を入れてみた。石油ストーブで育ってきた僕にとって、エアコンの温風の匂いが何ともケミカルに感じてならない。
部屋を暖めれば眠くなる。
いくら15時に起きたとは言え、日付回って2時を過ぎたあたりから睡魔が襲ってきた。遣り残したいくつかのことが頭からはなれず、次から次へと牙をむく睡魔の大群とこの一日の命をかけて戦った。
そして、時計の針が4時半をさしているのを確認したのがぼくの最後の記憶だ。戦いつかれた僕はいつしか買ったばかりの真白なソファーベッドに横たわり、最果てもなく深い眠りに落ちていった。
・・・ここまで「寝不足.txt」・・・


大好きな映画のバックアップを取るために、ハードディスクを整理していたらこんなメモを見つけた。タイムスタンプは2003/12/14(日)。百合ヶ丘に越してから間もない頃の、ほぼちょうど二年前だ。あれから二年経った昨晩も明け方まで同じように睡魔と意味もなく格闘し続けていた。人間、かわらないものだ。しいて言うとしたら、その後、俺は大きな挫折を味わうことになる。二度ほどの。

なかなか奥が深いよ人生は。

頭には今、大好きな映画のエンディングが流れていて、自分の人生そのものの感慨深さに浸っています。

2005年12月15日木曜日

目覚めるローカルディスク

グーグルは最先端を行く検索エンジンだ。
グーグルで住所を検索したことあるかい?
グーグルローカルでキーワード検索したことあるかい?
グーグルで「百合ヶ丘から美瑛」とかいう検索をしたことあるかい?
グーグルの特殊検索
今や俺はこれらの常習者だ。
それに加え昨晩からグーグルデスクトップにもはまりだした。グーグルデスクトップはローカルディスクの画期的な検索機能だ。以前から知ってはいたのだが、実際やってみないとその快感の一部も想像できていないことが分かった。
久しぶりの驚愕だ。
眠っていたローカルディスクに命を吹き込んだようなものだ。全身に神経を行き渡らせたローカルディスクが鉄人28号のように自分の意のまま動き出すんだ。
言っとくがウィンドウズの検索機能とは比にならない。検索対象はここにあるとおり、主要なファイル網羅している。予めインデックス情報を作成しているため、検索スピードはグーグルのWeb検索と変わらない。対象がローカルディスクなんだから当たり前と言ったら当たり前の話だが。
#そう考えるとウィンドウズのファイル検索は遅すぎる。時間掛けてインデックス作ってるくせに・・・。
そして、スピードだけでなく、画面構成がWeb検索と同等なのもいい。
これは病み付きになる。
「すごいよ」で試しに検索してみたらすごかった!
みなさんにも是非試してもらいたい。 俺は今やグーグルデスクトップの中毒者だ。

グーグルデスクトップ

以上、英語直訳したような文章でした。最近、はやってます。俺の中で。

2005年12月14日水曜日

運命


幸福の鍵は、健康と健忘ね。
           −イングリット・バーグマン


俺は今日も忘れ物をした。パソコンのアダプターだ。 危うく仕事にならないところだった。が、隣のA倉さんが俺と同じノートパソコンの持ち主だったので非常に助かった。やばそうになる度に充電させてもらった。サンクス!
いやーでも、みんなは当たり前のように明るい画面を使ってるかもしれないけど、これは実は素晴らしいことなんだ。今の俺ならこのありがたみに感謝できるね。俺は今日一日明るさを最小限に抑えて省エネモードで頑張ってたんだ。まじでめちゃめちゃ暗かったよ。
俺はいろんなものを忘れるけど、その度に感謝の気持ちで一杯になります。


運命はわれわれに幸福も不幸も与えない。
ただその素材と種子を提供するだけだ。
               −モンティーニュ


それにしてもこの丘は寒い。放射冷却も著しい。その分、星は美しい。俺の帰宅時にはオリオン座は丘のベッドで雄大に寝そべっている。見渡すと大概いくつかの星は左から右へまたたき動いている。この丘はそういうところだ。
それから寒さの余り、煎れたコーヒーもすぐ冷える。でもそりゃそうだ。考えてみりゃ、クリスマスがすぐそこまでやってきているんだ。君はサンタに何をお願いするんだい?俺はもう決めてるよ。

クリスマスの家路

2005年12月12日月曜日

ウインナー

俺はよく忘れ物をする。今日は財布を忘れた。しかも、忘れたことを忘れてスーパーで買い物をしてしまった。レジの直前で気付き、一番高そうなウインナーを返してきた。
あと、同じ人に同じ質問を何度もしてしまう。どこにお住まいなんですか?が一番多いかな。どうやら何度も聞いてるらしい。何度聞いても聞き飽きないんだから仕方ない。

じゃなくて、これは気をつけたい。

しかし俺のデスクトップパソコンの調子がめっちゃ悪いです。ディスク抜いても、ロムを抜いても何をやってもマザーボードがプープー鳴ってバイオスすら起動しない・・・。

おうっ。

叩いたら直った。今だよ。モノは試しにとやってみたら直った。
なんだこれ。そんなもんか?パソコンって。
昨日の日記は曲への導入のつもりで意気込んで書いたんだが、曲ができませんでした。やっぱ空回ってたかい?

2005年12月11日日曜日

地球

風は吹き抜ける。
海流は淀みをさらう。
オーロラの下でまぶたを閉じ、
潮騒に揺られ眠りに落ちる。

アフリカの大地をインパラが飛びはね、
ライオンが草原に睨みをきかせる。
ウェリントンの町は熱気と潮の香りが充満し、
スタジアムでニュージーランド国歌が響き渡る。
フィンランドはサンタクロースはそろそろ身支度を始めているころだろうか。
プーケット帰りの君の肌は黒かった。
アメリカは今どんなだい?
俺はこれが欲しいよ。

めちゃめちゃアメリカだなあ。

そしてここ百合ヶ丘。
坂を歩けば白い吐息は天に舞い、
夜空で星がきらめく。

潮騒に揺られ目を覚まし、
オーロラの下でまぶたをあける。 海流は吹き抜ける。
風は淀みをさらう。

2005年12月8日木曜日

人生ねた切れ

この前のラグビーの写真でも貼っておくかな。

実はパスの際、長いほうの軸を中心にスピンを掛けることが多いです。そうすることで、ボールは遠くまでコントロール良く飛び、パスの受け手が取りやすくなります。


奥の人がでかいって遠近法的に変。奥の人、今駒コーチと言ってすごいらしい。


1988年に日本選手権で早稲田が東芝府中をやぶって優勝したときのメンバー by 兄のメール


なんだと。すっかり知りませんでした。


多分、この時既にきつい。 みんなちゃんと運動着だ。


スパイク履いていればなあ。というのは言い訳です。


なんか勇ましい。


おおお!!


目つむっています。
では今からネタ作ってきます。

2005年12月5日月曜日

インファナル・アフェア

この映画評判です。最近流行の謎掛け系だ。

巧妙なスパイ同士の駆け引きで、ついその世界へと引き込まれてしまう。このストーリー、十分な洞察力と集中力がないとついていけない。

一人で見て、一発ですべてを理解できたら、かなり優秀と思っていい。もとい。俺よりは優秀と思っていい。国語が苦手な俺にはわからなかった。風邪薬のせいもあったと思うが、5分に一度くらい睡魔に襲われていたので、分からないところがありすぎた。致命的な誤認を後で気付き、頭の中で物語を組み立てなおす作業を何度も行なった。

なるほど。ひょっとしたら、見ているものにもそれと確定できる情報をわざと与えていないのかもしれない。つまり、不明瞭な状態を意図的に作り出し、後からその謎解きの鍵をさり気なく提示するという演出なんだろう。

みなさんも試してはいかが?


ところで、俺の人生は実にドラマチックだ。

と勝手に思っている。しかし、人生のドラマは、たった一人の頭の中で作られた小説とは違い、必ずしもハッピーエンドにはならない。登場人物の思惑が上手いこと融合しないと時に腑に落ちない結末を迎えてしまう。まあ、スカッとしたエンディングが保障されていないからこそ、我々は努力するのであり、人生が怠惰にならないとも言えるだろう。
みんなユージュアルサスペクツのカイザーソゼに驚いたと思うけど、ああいう人、この世に実在する。見事なまでの嘘をつく人。びっくりだ。

ところで一人暮らしでカレーはやっぱりよくない。来る日も来る日もカレーだ。

2005年12月2日金曜日

丘を下る蒼いプジョー

俺もいくつもの欠点を抱えてて、直したいんだけど、それ自体が俺のアイデンティティーの一端だったりして、それがなくなれば俺ではなくなるわけだけど、改善を放棄するのも社会に生きる人間としていかがなもんかとも思うので、個性を失わない程度に中庸を目指したいと考えている今日この頃だ。


昨日の朝もまた時間ギリギリに家をでた。慌しく鍵をかけ、アパートの階段を下ろうとした時、ちょうど上から見慣れた住人の兄さんが降りてきた。お互い元気よく挨拶を交わし、俺は駅までの遠い道のりを走り出した。ある期待を胸に。
その兄さんはプジョーのオーナーだ。年齢は30代後半と言ったところだろうか。彼の車に乗り込む姿を何度も目撃していたし、俺の知人の何人かも彼と遭遇していた。その度、彼は誰に対しても品良く挨拶をしてくれるのだった。

学校の先生じゃないか?音楽の先生をやってそうじゃん。

チェックのシャツにセーター、チノパンを着こなし、蒼いプジョーで通勤する。社交的だし、品がある。そしてこのアパートが楽器演奏可となると、みんなの憶測はだいたいその線に収まった。
俺は腕時計を見ながら駅へ向かう道を下っていた。普段も小走りなんだが、明らかにそれより1、2分遅れていた。この1、2分はでかい。普段の小走りでは間に合わないということだ。ややストライドを大きくした。
突然、フォッ!!と後方からクラクションを鳴らされた。振り返るとその蒼いプジョーだった。

「急いでいるようですけど、乗っていきますか?」

おおお!!メシアだ!

俺は恐縮し、感謝し、乗り込んだ。プジョーの中も彼の外見同様、小奇麗だった。踏切まででいいと申し出たが、駅が通り道だとのことだったので、ついでに送っていただいた。本来なら息を荒げて走っているはずなのに、座っててたどり着いてしまう快感は何ものにも換えられなかった。
そして、同時に職業を尋ねる絶好のチャンスだった。俺たちの推測は果たしてあっていたのか、興味津々俺は尋ねた。
百合ヶ丘に着くとあつくお礼を申し上げ、車を降りた。 勤務地は大学とのことだった。助教授だった。まあ、先生という推測はあながち間違ってもいなかった。生物系の研究をしているらしい。そして、彼はバイオリニストでもあった。


爽快な朝だった。
見上げれば空は蒼かった。
人生はドラマの連続だ。
彼の優しさに感謝し、彼への恩返しのためにも、もう走っている姿は見せられないと思った。

2005年11月30日水曜日

チャイニーズSさん

というのも、隣に座っていた仲良しのSさんが頭痛で帰ると言ったからなんだ。残された男二人で行くのもなんなんで今回はお流れになったのです。もしリーダーに行こうよと言われたら非常に困ったかもしれない。ま、その理由は伏せておこう。

中国人のSさんは、医学部の院卒だ。だんなさんと二人の子供を中国に残し、一人日本で働くというタフでバリバリ好奇心旺盛なお姉さん(正しくはおばさん)。パソコン業界でしばらく働いてはいるものの、そこまで詳しいことは知らないので、俺をめちゃめちゃ慕ってくれていたんだ。彼女の交友関係はすごい。決しておおっぴろげには言わないが、どうやら上海市長ともコネクションをもってるらしい。中国のいろんな方面の上層部ともつながってるっぽい。人のつてで時折、日本の政治家やそれに関連する人々と、なんていうの?神楽坂の料亭とかでメシを食ったりすることもあるらしい。聞いてると、カニとか伊勢海老とかアワビとかの話が多い。これがまた楽しそうに話すんだ。どう解釈しても我々日本人よりいい食生活を送ってる。一体どんなブルジョワ家系の出なのかと聞きたくなる。こんな風に話すと嫌な人を想像するかもしれないが、実はすごい明るくて可愛らしくて優しい心をもった謙虚な人なんだ。俺の知る中国人の中ではダントツ日本人ぽい性格で、それを言うと彼女も「私も中国の人が苦手かもしれない!彼らなんでもはっきり言うし、物凄い生意気ですよ。」と言うから面白い。

そのSさんが先週末ラジオ日本に出演した。知り合いに頼まれたらしい。どんなだ。数日前からめっちゃ緊張しててね。政治的な質問をされたらどうしよう、変なこといったら翌日から私にスパイが付くかもしれない、家族の安全が保障されない、とかそっち方面の不安をもらしてて。。ほんとか知らんが、まじだとしたら恐るべし中○。でさ、放送時間が分かったらメールくれるって話になってたんだ。なのにこねえから、なんだよ、所詮俺たちの関係ってそんなもんなのかよ、とか思ってたんですよ。まあ、そんなものですけど。

月曜日、顔をあわせてもラジオのことは何も言わないのだ。なんだろな、と思っていたら、暫くしてしぶしぶ話し始めました。藤原さん聞いた?いいえ。きかなくてよかった!わたし騙されました!実は・・・。

どうやらお笑い系のシモネタトークだったらしい。スパイとはだいぶ余計な心配でしたな。いずれにしてもSさんの会社の人たち全員聞いてるから、そっち系の質問に答えるに答えられなかったと。

まあ、ありがちですね。皆さんも気をつけてください。

なにをだよな。
すいません、どうでもいい話でした。しかし、Sさんに俺の悪いm口癖「なるほど。」がうつってしまったような気がして心配。なぜ「なるほど。」がいけないかはここでは言及しないでおきます。

それより、ロッテチョコパイ11個入りを415円も出して買ってしまいました。ちょっと中毒かもしれない。

ところで誰か上海行きませんか?

イタリアンハンバーグ

無事何事もなくプロジェクトが完了したので、今日は俺の大好きなポプラのハンバーグ弁当に、プラスアルファちょっとリッチに40円高い450円のイタリアンハンバーグ弁当を買いました。めっちゃうまいよ。俺って我ながら安上がりだ。

最終日でみんなお別れだっていうのに、自分ちで弁当食ってる感じがたまらない。

2005年11月28日月曜日

俺は泣いていない

昨日、康平(兄の子)の所属する早稲田ラグビースクールに行ってきた。まあ、ラグビーと言ってもこんな感じで、


大人のそれとはほど遠いのだけど、敵も同じサイズの子供なので、つい真剣に見入ってしまった。

試合中、年少の彼らは(康平もそう)、年中、年長には到底太刀打ちできないことに気付き、明らかに戦意を失い、次から次へと傍観者となっていった。それでも康平はわりと頑張っているように見えた。試合後の彼のコメントには少しの自信が溢れていて、

「今日はこーくん泣かなかったよ。」

と胸を張った。ずっこけそうだった。トライをとるよりも、タックルで相手を止めるよりも、まずは泣かなかったことに意義があったのだ。

なるほど。よくやったぞこぶへい。


子供の練習が終わると、にわかに大人のタッチラグビーの時間が始まった。俺は、高校の時、ラグビーをやっていたから、さすがにお父さんたち相手に負けることはないだろうと思っていた。が、始まると体が動かないのなんの。まっさきに息があがるわ、全力疾走の方法をすっかり忘れてるわでそれはもう散々だった。

しかし、後から聞いたら、中に元日本代表もいたようだ。
どおりで。
みんなスパイクはいてたし。スニーカーに私服の俺が参加してよかったのかなって今さら自問。

とはいえ、すぐに背中の筋が痛くなってね、一段楽したところでやめました。
その選択はある意味正解だったのかもしれない。
その後、一人がうずくまり担架で運ばれたのだ。
どうやらアキレス腱を切ったようで。ご愁傷様。

午後、早稲田大学対明治大学のジュニア戦、
んー、つまり二軍戦みたいなのがあった。
たまたま今度の日曜日に同一カードの対抗戦(一軍戦)があり、その前哨戦として盛り上がっていたようだ。

意外に観客が多かった。

さらに、なんと、スポーツ新聞にちゃんと取り上げられていた。

驚いた。
しかも、写真は康平とマブダチかもしれない寺選手のトライシーン。

帰り際、ぼけーっとタバコを吸っていたら兄が激しく呼ぶので行ってみたら、康平、五郎丸くんに取ったばかりの木の実をあげていた。ちゃんとお礼を言って貰ってる五郎丸くんは立派だった。俺の日記を読むみんなは知らないだろうけど、五郎ちゃんすごいんだ。

今度の日曜日、14時キックオフですね。NHK総合でみるといいかもしれない。

2005年11月25日金曜日

えび鍋

なべは何鍋でもうまい。

と思っていたのは昨日の晩飯を食うまでだ。
えび鍋はうまくない。えびを入れるならしっぽだけにしたほうがいい。

昨日のえび鍋、えびの内臓がでまくって、木造建築物の味がした。
食べ物なのに、建築物の味がするのはおかしい。

そもそも、買ってきたえびすべてを使うつもりはなかった。
でも、えびを半分だけ取り出そうと思ったら、触覚がえらい長くてさ。

ほら、俺、虫が大の苦手じゃん。

触覚がえらい絡み合ってるえびをみてたら、虫を思いだしてしまい、以降、虫にしか見えなくてね。
怖くなって鍋にすべてぶっこんでしまったんだ。

えびからぶっこんだもんだから、煮立ったときには内臓でまくりで大変。
黄色いアクのようなものが大量に浮かんでね。

で、汁を味見したら建造物の味。

えびを取り出したら、なんかえびの体積が小さくなってるし、長い触角も多い足も何もかも昆虫に見えて仕方ないの。

そういや、えび鍋って見たことない。

なるほど、世に普及していないわけだ。

そう改めて思った昨晩だった。

2005年11月24日木曜日

sasha

つづりはこれでよかったかな?

火曜日、ハウスというジャンルを超えて世界的な権威であるDJサーシャのイベントに行ってきた。
彼のイベントは今回で二回目。実は春先に行ったL.A.で彼の音楽は体験済みだった。

と言っても、LAのクラブに行ったことは覚えてるんだけど、音楽自体はよく覚えていなくてね。
知ったかぶってみたけど、「ハウスというジャンルを超えて世界的な権威である」なんて、俺のセリフじゃないし、彼がどんなに有名なのかも俺には分かっていない。

しかし途中強烈な霧が発生した。これ以上ないほどの激しい濃霧で隣の人すらまったく見えなくなった。その霧をライトがサイケデリックに照らし、僕らはあたかもドラッグをやってるかのような恍惚状態になった。


というつもりの演出なんだろうけど、実際はそれより、あまりの視界の悪さに金縛りに似た恐怖を覚えた。視界ゼロの状態が1分弱、続いたかな。一生目がこんな風に見えなかったらどうしよう、と真剣にあせった。

だいたい2時過ぎまで踊ったかな。
でも、やっぱりあのテンションについていくにはちょいと無理があった。

端っこに座ってしばらく寝ていると、突然肩を叩かれ

「いえーい!」

と二人組みの若者がブイサインをしてきた。

なになに誰この人たち?

必死に記憶のデータベースとマッチングをかけた。
3秒でレスポンスタイムが返ってきた。

NOT FOUNDだった。二人とも。

一方の女の子は本当にえらく可愛かったんだけど、もう一方の彼がゲイで、くわえて積極的で俺はひるんだ。

そう、それとクラブ来ていた白人ブレッドがLAのサーシャのイベントにも行ったらしく、ちょっと感慨深かった。



以上。眠い。

2005年11月21日月曜日

確信犯。

以前も言ったけど、この言葉も俺は誤用といわれる方で使いたいシチュエーションがよくある。

本来の意味は、本気の勘違い野郎のことを言うんだよね。正義と確信して、拉致をしたり、人を殺したり。カルトな宗教によく見られることだよね。

イラクに出兵しているアメリカもそれに当てはまるかな。民主主義という大義名分を掲げながら、結果だけみると、多くの民間人を殺してしまっている。あの国家も見ようによっては確信犯だ。彼らはイラクや北朝鮮や中国を確信犯というだろうが。

まあ、これが本来の意味の確信犯だよね。んでも、これとは別に使いたいのが、犯罪と分かっていながら素知らぬ振りをして罪を犯す人を指すとき。今やこの意味のほうが一般的に使われているよね。

しかし、確信しているものが、片や正義で片や悪ってまったく正反対なのは不便極まりない。
はてなダイアリー「確信犯」

なるほどね。後者の意味も、辞書によってはすでに載っているとのことですね。俺は違う言葉を新たに創作したほうが絶対にいいと思う。

前者が「誤信犯」で後者が「あるいみ確信犯だよね」。
これでいかがでしょう。

ご拝読という日本語

自己突っ込み。

昨日の日記で、俺は「ぜひ、みなさまも一通りご拝読ください。」と書いたけど、やっぱ誤用かい?ご覧くださいより、俺の中では丁寧なつもりで言ったんだがいかがでしょう。

「ご拝読」は正しい日本語?

まあ、よきに解釈しろよというのが俺の流儀だ。

「ご拝聴ありがとうございました!」

ってよく聞くセリフだよね。ひょっとしたら、ご清聴ありがとうございました、の誤った転用なのかもしれんな。ご拝聴はやっぱ変かな(笑。

あとあれだ。

2005年11月20日日曜日

うざいホームページ

うざいと思われるホームページ一覧

なるほど、ごもっとも。

参考になるし、笑えます。そして、俺のホームページもいくつか当てはまっています。

気をつけないと。ぜひ、みなさんも一読ください。

2005年11月19日土曜日

そろそろ行かなくちゃ

今日は10時に町田で待ち合わせだというのに、9時45分に起きた。しかし、友人がもっと遅れた。お陰で朝の町田を散策できた。時間に追われないひと時を手に入れることができた。

不思議なもんさ。相手が彼女じゃないとこうも冷静にいられる。朝っぱらからスーツを買った。光沢のあるスーツ。前から気になっていた。店員のお姉さん、えらいかわいらしかった。いや、そんなでもないかな。

最近、ごたごたがあって、些細なことに幸福を感じる。今は、このカフェで穏やかなるこの時を過ごせることがとても幸せだ。このノート、さっき文具屋で買ってきた。


しかし、・・・・(中略)・・・・・。

永遠、それは安らぎを与えてくれる。
せつな、それは莫大な感情の宇宙をもたらす。
期待、それは独りよがりの世界を作り出し、
失望、それはこの世に生きるのが自分だけではなかったんだと気付かせてくれる。

そろそろ、13時半になる。行かなくちゃ。

2005年11月17日木曜日

フレームページ、サーチエンジン対策マクロ

実は9月から入っているプロジェクトが玉砕した。プロジェクトそのものが某社から消滅する。プロパーの方々も行く宛てに困ってる始末。

まあ、お陰で俺は時間ができた。サラリーマンならではの無責任さ。なので最近はこっそりホームページの研究をしている。

今日は午後作ったエクセルマクロを公開するね。こいつがフレームページのサーチエンジン対策をしてくれるはず。多分。
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2005年11月16日水曜日

こんばんは

週末、ブラザーフッドを見た。
なんと出演していたウォンビン、兵役が始まるんだよね。
キムタクと五郎ちゃんを足して2で割ったような彼をもってして兵役があるというのはさすが韓国。

俺は、キムタクにも五郎ちゃんにもウォン便にも何度も似てると言われたことあるけど、俺が韓国で生まれても間違いなく兵役に行ってるんだろうな。

はぁあ〜?

という誰かの声が聞こえてきそうです。まあ、俺は唯一無二でありたいので、たとえ相手が褒め言葉のつもりで誰かに似ていると表現しても歯がゆいだけなんだけど、とりあえず一番嬉しくないのは五郎ちゃんかな。

ウォンビン兵役前

それから、今日の昼飯は日本料理屋の弁当でした。ここの弁当、600円にしてはよくできてるんだ。写真で紹介したいのだけど、この職場であのシャッター音がなるのも実に気が引け。いや、そうじゃなくて、なんで弁当屋の話をしたかというと、本日のおかずの中に手羽先をガラムマサラで調理したやつが入っていたんだ。そう、俺のHPをチェックしてるみんななら分かるよね。それ、俺がこの夏試作したやつ。あのおやじ、俺のホームページ見てパクッたかな、とか思ってね。やることやってんなーと感心していたのです。


ちょっと立て続けにどっかの誰かが喜びそうなことを書いちゃいました。俺、口じゃ笑っちゃって、なかなかこんなすっとぼけたこと言えないんだけど、書くとなったら、別に笑ってても書けるからね。ということで現在めっちゃにやけています。