つづりはこれでよかったかな?
火曜日、ハウスというジャンルを超えて世界的な権威であるDJサーシャのイベントに行ってきた。
彼のイベントは今回で二回目。実は春先に行ったL.A.で彼の音楽は体験済みだった。
と言っても、LAのクラブに行ったことは覚えてるんだけど、音楽自体はよく覚えていなくてね。
知ったかぶってみたけど、「ハウスというジャンルを超えて世界的な権威である」なんて、俺のセリフじゃないし、彼がどんなに有名なのかも俺には分かっていない。
しかし途中強烈な霧が発生した。これ以上ないほどの激しい濃霧で隣の人すらまったく見えなくなった。その霧をライトがサイケデリックに照らし、僕らはあたかもドラッグをやってるかのような恍惚状態になった。
というつもりの演出なんだろうけど、実際はそれより、あまりの視界の悪さに金縛りに似た恐怖を覚えた。視界ゼロの状態が1分弱、続いたかな。一生目がこんな風に見えなかったらどうしよう、と真剣にあせった。
だいたい2時過ぎまで踊ったかな。
でも、やっぱりあのテンションについていくにはちょいと無理があった。
端っこに座ってしばらく寝ていると、突然肩を叩かれ
「いえーい!」
と二人組みの若者がブイサインをしてきた。
なになに誰この人たち?
必死に記憶のデータベースとマッチングをかけた。
3秒でレスポンスタイムが返ってきた。
NOT FOUNDだった。二人とも。
一方の女の子は本当にえらく可愛かったんだけど、もう一方の彼がゲイで、くわえて積極的で俺はひるんだ。
そう、それとクラブ来ていた白人ブレッドがLAのサーシャのイベントにも行ったらしく、ちょっと感慨深かった。
以上。眠い。
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