ミヒャエルエンデはみんな知ってるんだろうか。
俺は知らなかった。
意外に有名なんだね。
どうサーフィンしたかは覚えていないんだけど、
モモ-時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語
という本を、タイトルをみて思わず購入した。
正確にいうと、
・アマゾンのカスタマーレビューを超流し読みして評価が良かったこと、
・それとその評価に対する評価(★)がほぼ満点だったこと、
も後押ししていて、
・ここんところ場当たり的な買い方をしていること、
も要因にあげられる。
俺は基本的にぶっきらぼうなので、職場のデスクに財布とか携帯とか鍵とか本を置きっぱなしにする。すると、それなりに人が絡んできてくれる。
そこで知ったのが、
・エンデが『終わらない物語』を書いた人であること。
・ネバーエンディングストーリーを日本語にすると、終わらない物語になること。
・対象が小学5・6年以上であること。
最後のには、おっと、と思ったが、大人ってほんと器用だと思うんだ。子供と違ってわずかな情報で多くを察してしまう。そういう意味で、作者の意図するままそれを受け入れることなんてなく、、、
あ、いや、まてよ。
よく考えればこれは小学生の頃からだったかもしれない。作者がこの文章でどこまで意図しているのか、意図の詮索をどこでやめるべきかすごく悩んだ記憶がある。だから、俺の答えはいつだって曖昧で国語の点数は非常に悪かった。6年の時に30点台を取ったことを今でも強く覚えている。
今思えば、あの時の俺は何も悪くなかった。
ある人が言った。
「結論をすぐ出す人は平気でうそをつく。君は違うから信用できる。」
当時もその思いはくんだつもりでいたけど、今よりその気持ちがよく分かる気がする。職場に徹底的に断定をしない人がいる。その人、物事には無限の側面があるってよく分かってるんだ。
大人になってからはさらに多くの知識を得ているので、物語はもっともっと膨らんでいく。本を読みながら、いくつものストーリーがパラレルで進行しだすんだ。枝が枝を生み。カクタスかくかたりき。これは本当に止まらなくなってくる。
まだ100ページくらいしか読んでいない。だからなんともいえない。ただその中に出てくる悪人は、ほとんど俺を指している。
これは実に興味深い。
人生の限られた時間を貪るのはどいつなんだ!
土曜日だっていうのに早起きして、既に洗濯を2回終えてます。
それにさっきSpaceNavigatorが届いたんだよ!!
楽しみだ~
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