2008年1月6日日曜日

テレビは見ない

お前はなぜテレビを見ないのか、見てもいいじゃんか、と年末年始多くの人に問われた気がするので、少し俺なりの見解を。


なんというか、その俗っぽさに島国根性日本というか、そういうのを感じることが多いんだ。往々にして、出てる人も、番組もフェアじゃない気がし。純粋な人がそれをそのまま受け止めてしまうんじゃないかと、勝手ながらヒヤヒヤしてるんだ。ボクシング亀田に対する視聴者のリアクションを知ると少し安心するんだけど、ちょっと入り組んだ政治なんかだと、そのリアクションもやや楽観できないように思え。

本質をね。何を目指しているのか、どこをゴールとしているのか。それが美しくないものには俺は興味がわかない。これはテレビだけの問題じゃないよ。

悪ってなんなのか?

そういうことだと思うんだ。

極論、電車の空席を奪い合う瞬間、奪い合いに参戦している人は、ほぼ全員悪だと思うんだ。

飛びすぎたかな(笑

でもたしか、テレビの人たちの給料あまりに高いでしょう。大義名分掲げながら、彼ら、視聴者の生きる時間一秒一秒をかき集めて自分のものにしてるんだ。もちろん、偽りなく有益な情報であれば僕らも進んでそれを捧げるわけだけど。


それに、テレビってこちらは視聴率とか、電話でのクレームでしかモノがいえないでしょ。ネットのものがダイレクトにコメントできる口を設けているのに対し、あまりに閉鎖的で旧式に思うんだ。戦時中と大差ない。一応、Youtubeで動画を取り込んでコメントつけたり、コメントが動画の上を流れるニコニコ動画ってやつがあったりするけど、視聴者のうち、ここにたどり着くのは現時点ほんの僅かでしょ。もっとな、テレビ見ながらダイレクトに視聴者が書き込みできるようになったら変わるのかもしれないよね。


それからそもそも、せっかくの人生、自分で体験しなきゃ、自分自身がドラマでなきゃ、というのもあるな。まあ、俺の場合、総合格闘技はプロにまかせっきりなんだけど。


そんなこんなで俺は「小島よしお」の名前を年末かろうじで知ってしまったレベルでテレビを見ません。

えっと、まったくというのではなく、見ているのは見てますよ。



以下、「日本の、テレビと報道」についてです。
テレビのこういう側面も知っておくとよいかと思います。













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