目、耳、口、鼻、肌の五感といわれる入力の口があり、声、表情、髪型、化粧、ジェスチャー、ブログ、歌、詩、小説、俳句、楽器、登山、スポーツ、思想、啓蒙、啓発、仕事などなど無限の出力ができる。
つまり、五感に、環境や情報や雑誌や音楽や問題などを与えると、人間機能は前述のなにやらを出力する。
きっと、
時折、10年以上先の宇宙を見抜いた奇抜な入出力をし、意図せず世の中を劇的に傾けてしまう人を天才といい、
コンスタントに、10年未満明日以上の宇宙を見抜き入出力を繰り返し、世の中を少しずつ変えていこうとしている人を秀才といい、
日々、今日の宇宙を眺めるがままの入出力をし、意図するとかしないとかなく世の中のあるがままを受け入れる人を中庸、または無欲な人といい、
コンスタントに、昨日以前、生まれた以降の宇宙の経緯を振り返ってばかりの入出力を繰り返し、世の中を少しそっちへ傾けようとする人を、過去を引きずるタイプといい、
時折、自分が生まれた以前の宇宙を見抜いた奇抜な入出力をし、世の中を劇的にそっちへ転がそうとする人を霊能者というんだと思う。
ところどころ比較してるものがずれてたかな(笑
一般的には、前者であればあるほどウケはいい。
が、行き過ぎても戻りすぎても、よくない。
たとえば、声を大にしてこんなことをいうとする。
遠い将来地球は滅びるって知ってるか?太陽系だって消滅するし、銀河系もまた同じだ。
このまま宇宙が膨張していくと、やがてお互い引き合う力が弱くなり、何もかも今で言う物体でいられなくなってしまうんだ。
どうしたらいい、俺はどうしたらいい!!
勝手にすればいい、とみな思ってしまう。
それにしても、人間という機能はほんとうによくできている。
俺には決してそのアルゴリズムを書ききることはできない。
たとえば、ここにこんなことを書くとする。
たのむから今度会った時なんか美味しいケーキをくわせてください。
人はこの意味を確実に理解する。多分、誰かがやってくれる。
#ほんとか(笑
では今度はこのブログをロボットに読ませたとする。
まずブラウザ中の読む場所を特定させるのに苦労する。
特定できたところで、文字を読ませるのに一苦労する。
読めたとして、その言葉の意味、文章の意味を理解させるのに苦労する。
そこから俺のお願いを抽出させるのに苦労する。
仮に理解させたとする。
今度は会うのが大変だ。
会う約束をどうにかしてする。
うまいこと待ち合わせをする。
街中にいる俺を俺であることを認識させる。
・・・
・・・
・・・
はー。
考えるだけで気が遠くなる。
人間はこれらができる。
誰もが無意識にすることなんだけど、これがよくできている。
人は経験から多くの欠落した情報を補完しているのだ。
それでも足らない部分をちゃんと相手に問い合せる。
いや、ちゃんと問い合わせてくれるかは疑問だ。
意外と、みんな自分都合で情報を補完してしまうから。。
そして時折嘆きあう。
物事には無限の側面がある。
けど、僕らが作れるものって言ったら、その一側面に対してのものでしかない。
それに比べ、人間はすごくフレキシブルだ。
こんな文字量で語れっこないが、いってしまえば、
人はみんな半端なくすごい。
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