2006年11月9日木曜日

心の薬

ういっす。

風邪で息苦しく寝れぬ夜が続いてしまいました。昨日意を決し、滅多に行くことのない内科に行きました。車はないし、自転車はパンクしてるし、キックボードに乗るほどの気力はないし、歩いて行くしかありませんでした。スピードは、よぼよぼのお婆さんやベビーカーを押すお母さんに抜かれる程低速でした。

ああ、なんてざまだ

なんて考える余裕もなく、ただひたすら駅の向こうの病院を目指しました。黒いガラスに映る自分を見て、その歩幅のなさを実感しました。駅のその先の250mがいやに長く感じました。絶不調な時に見知らぬ病院に行くには勇気が要りました。朦朧としながら待合室で待機していると、ドクターらしき人が目の前を通り過ぎていきました。

「おっ風邪引いたかっ!」

一瞬こっちをみて、歯切れよくそう言って去っていきました。瞬時に人間性を垣間見た気がしました。ドクターは経験を持っていました。僕の曖昧な記憶よりも、的確にその症状の始まりと経過を言い当てました。月曜日から予感があったので、カイゲンを飲み続けていたことをいうと、

「カイゲンじゃだめだよー!効かないよー!」

と大笑いしました。ナースも笑っていました。でも、確かにカイゲンに書いてある効用と症状がぴったりだったんですけど。

「いい薬出しますからね。すぐに楽になるよ~。」

どこか暗示に掛かったようでした。心の薬はこうして処方されました。診察の直後、明らかに気分がよくなっていました。

でも、帰りは情けないけど駅からタクシーに乗りました。

 

キャノンデールよ、再び

で。今日は自宅療養ということで時間があるので、いろいろネットサーフィンだ。



U-17 彼、柿谷というそうだが実にうまい。流行のYou Tubeを取り入れてみました。

ところで街乗り用の自転車を買わねばならない。そう自転車といえばキャノンデール。俺の憧れ。割高感が拭えずいつも買わずじまいだけど。

今日、久々にめぐり合えたんだ。一年半ほど前に落札し損ねたF400のこの黒と黄色のこやつに。

当時、20万弱の値段が付いてて、ためらった隙に持ってかれてね。しかも今回は5万円でしかも残り日数が1日!

これは運命か!俺に買われるためにお前はそこで売られているのか!売主の彼が言っているヘッドショックのまずさは何とか別のと交換することで対処できそうだな。ふむふむ(ネットで調べまくり)。ちょっと手間が掛かるけどまあいいか!買うか!さて落札ボタン押すか!

最後にもう一通り写真を確認してと・・

あ、、えーー!

と。ここで重大なことに気づく。よく見たらギアがない。致命的だ。これじゃ俺の丘は走れまいよ。ギア付きに変えるとしたらとんでもなく大改造になってしまう。それならフレームだけ買ったほうがまだいい。しかし簡単にフレームから組み立てることができるくらいなら自転車屋さんがいらないって話だ。キャノンデール特有の工具とか必要そうだし。

はー残念、今回は平地の人に譲るか。

ところで風邪はほぼ完治したよ。まだ咳き込むけど明日からまたよろしく~!

寝る。

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