とふと考えてしまう瞬間があるんだけど、先日同僚にその解を求めたところ、
「え?4つですよ。」
と迷わず答えがかえってきた。
「え?4つなの?」
と聞くと、
「ええ、4つです。」
と断定してくる。
「その4つって?」
「アルファ宇宙域と、○□※宇宙域と、×■△宇宙域と、xxx宇宙域です。」
(忘れた・・・)
知らないんですか?と言わんばかりに次々答えてくる。
どうやら科学ではなく、ドラマの中の話らしい。スタートレックという。
なんだ・・と思ってはいけない。
ついでに彼に
「月は何のためにあると思う?」
とたずねたところ、
「え?月がなかったら、潮の満ち引きもなく、今人類はここにいないんじゃないですか?
何のため?と問うなら、私たちが生きるため、です。」
とこれまた瞬時に答えがかえってきた。
すごいよね。俺なら間違いなく回答に困る。
しかし、これもなんかのドラマの中の話なんだろうか。
ちなみに彼の答えた「4つの宇宙」はちょっと俺の質問の答えとしては不適切であることが、たった今スタートレックを調べて分かった。
どうやらスタートレックに登場するアルファ宇宙域、、、とかやらは、銀河系を4つに分けた区域の呼び名に過ぎないようだ。
銀河系なんてこの宇宙に万とあるし、ぜんぜん答えになってない。
俺が聞きたいのは、ビッグバンを始まりとするこの宇宙が一体何個あるのか?ということ。
ほんとに僕らのいる、137億歳と言われているこの宇宙だけが、この世に存在するものなのかと。
この世ってなんだ?というのもあるけど。
そんな折、今月号のニュートンがいいかもしれないとう情報を入手した。
早速本屋で購入した。メインのタイトルではないが、たしかに
「宇宙はただ一つ?無数に存在!?物理学が予言する驚愕のパラレル宇宙」
と書いてある。
#ちなみにその下は「カメの甲羅はいつできた?」だ。守備範囲が広い。
どうやら、近年、専門家の中に、宇宙をユニバースではなく、マルチバースと表現する人が現れてきていると。
ユニバースではなく。なるほど・・・、ユニバースには、単一(uni)のという意味が込められていたんだ。
ひとえにマルチバースといっても、多くのマルチバースモデルがあり、実際どれが正しいかは分からない。
結局、僕らが認識できるのは光が到達している範囲でしかないので、いくら論じようと、宇宙の外のことについて実証することはできないんだとか。
んなことねーよな、
だって、別の宇宙が近づいてきたら逆に「宇宙の外」から光がやってくるわけだ。
今だって、宇宙外の光はこの宇宙に到達しているかもしれない。
どっかの星に見える光が銀河であることもあるなら、どっかに星に見える宇宙があるかもしれない。
なんなら俺もひとつ、マルチバースのモデルを書いてみよう。
精神世界と物理世界の境目を情報世界が埋めつくすというモデルだ。
情報の中に精神と物質が浮かんでいて、隣の情報世界が接していないところを1つの宇宙と考える。
いや、なんか無理があったかな。
考えれば考えるほど眠くなってきたので、そろそろ寝ようかと思います。
では、次は「僕らが宇宙のかけらからできている」という真実について書きます。
ではまた。
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