2007年1月7日日曜日

ちょっと待ってちょ

俺はどうしてこう年賀状を正しく期限内に出せないかな。しかし、年末もいろいろあり申し、悔しいけどまた遅れてしまったのだ。先日必死こいて出したのでちょっと待ってちょ。

ちょっと待ってちょ。

これは学生時代の友人、昇平のお兄さんが、英語で言うところのHold onとして発した言葉だ。

昇平宅への電話はその時が初めてだった。俺は失礼のないよう自分の紹介を簡単に済ませ、昇平君をお願いすると彼がおもむろにこう言ってきたのだ。

「ああ、昇平?いたかな。ちょっと待ってちょ。」

東京ってすげえフランク。素直にそう思ったよ。そのときは。

 

まじ

話は変わってしまうけど、今朝、井の頭線に乗っていると目の前の女子高生たちが

まじやばい

まじどうしよ

まじ勘弁

と、まじまじ抜かしていたのだ。

ってか、君たちのそのまじって俺の高校時代にマカシ先輩が言ってたまじだろ。

まじ頑張ってこ

まじ気合入れてこ

まじ気持ちで負けたら負けっから

同時に「勘弁」が同級生の黒沢の口癖であることが記憶の中から蘇ってきた。

おい勘弁してよ~

当時の俺もよく影響されたもんだった。しかし、あれから15年くらい経ったこの列車の中、時も場所も異なれば、彼女たちがマカシ先輩や黒沢のことを知るわけがない。俺は言いたかった。君らは最前線の言葉を抜かしているつもりなんだろうけど、それもまた文化の伝播の一端に過ぎないんだぞってことを。

つまりだ。

ぼくらもまたこの偉大な通信プロトコルである日本語を育んできた先人への敬意を忘れてはいけない。やれ団塊の世代の退職金が80兆円だとかなんだとか抜かしよるけど、君らのそのバブリーな金を私欲を満たすために使うのではなく、日本の財政赤字の返済に少し充てたらどうなのだよと言いたくもなるのだけど、ここは諸事情あるんだから多めに見ておくよとして人生の先輩方に感謝しておこうよ。そして、僕らこそは次世代に恥じることのない世界を日々創造していくことに尽力しようではないか。

えいえいやー!

えいえいやーは鳥肌実の影響です。元来気に入った言葉はすぐパクリます。

 



鳥肌実



注意:この、右から一週回って遥か左にいるおっさんの言ってることをそのまま理解しないように。アンチテーゼというやつです。

 

にっぽんの財政赤字

しかし、日本の財政赤字はどうしようもないな。このリアルタイム財政赤字カウンターをほげほげと眺め、途方にくれた。とりあえず銀行員とか公務員とか元国営関連の企業に勤める人は普通の仕事より楽して儲けているみたいなんだよ。面倒だから端的に申すけど、労働に見合わない対価をもらってそれをよしとしてしまったらあかんと思うんだ。そういった楽はなんらかの犠牲があって初めて成り立つのは誰でもわかることだろう。グローバライズされた現代において、その歪は世界中に広がっていて、以前安いバナナの話をここでしたけど、冷静に考えて不当に安いモノを買うときはその生産者の痛み、流通経路にある人間の黒さ、または背後で行われている環境破壊、等々の問題を少しは感じる必要があると思うんだ。

もちろん作業の効率化による価格の下落はしかるべき姿ではあるけども、必ずしもそうではないのが世の中にはたくさん存在する。一応、そういった視線で俺は日々買い物をしているわけです。

とはいえ、俺もひゃっきんは好きだ。これは認める。ダイソーのプラスチックのケースは行く度買ってしまうし、ショップ99のテーマソングは行く度口ずさんでしまう。

ショップきゅっきゅ、きゅ、きゅきゅきゅー!

ってな。けど、安いからといって使い捨てるようなマネはしない。大切な地球の資源を削り取って作ったものなんだから、粗末に扱ってはならいのは分かってる。昨日買ったタンバリンはどこかへ忘れてきてしまったけど。今は誰かが俺の残したタンバリンを使い倒してくれることを切に期待してる。

 



捻挫

さてさてぶーたれはこれくらいにしておいて。年始、滑り台を滑っていたところ、滑りが悪く駆け下りたのですが、その際捻挫をしました。靴を脱ぐとき靭帯が伸びて痛いです。

薄暗い公園で滑り台にトライするときは是非気をつけてください。

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