2006年7月12日水曜日

seven years after

つまり7年後ってことだろう。

7年といえば、まだまだこう、青春をすぱっと切り取ったとしても、その中に納まりそうな年月なのだが、よく考えるとだね、俺がプリプリことプリンセスプリンセスを真剣に聞き始めたのが高校一年生のころだったから、あそこから数えるともう1X年後という勘定になるわけだな。

まじでだな。

1X年前といえば、プリプリこと、プリンセスプリンセスです、などというヤフオク用語もまだなかった時代だ。
ところでみんな知ってるのかな。プリプリの14曲を14の女性ミュージシャンがカヴァーしたアルバムのことを。タイトルは「14プリンセス」。なんと彼女たちは、プリプリの子供たちと言ってもおかしくない世代なんだと。
先日、M生さんが勢い余って購入していたので、ついでに聞かせていただくことになった。

感動は日常の生活の中にこそ生まれる。

誰が言ったかは知らないがまったくそのとおりだと思った。ほげげーっと聞いていると、不意にビビーンと突き刺さってくる曲があったのだ。高田梢枝さんの歌う、そう「seven years after」だ。

期待ゼロの中に生まれる感動の宇宙はビッグバンのごとし。

誰が言ったかは知らないがほんとにそのとおりだ。彼女のことはこの歌以外まったく知らない。が、すごくいいのだ。なかなかこんな気の抜けた自然体な歌い方はできない。思わずリピートリピート、Aメロリピートしまくった。うぉうぉううぉうぉう、気がつけば歌にあわせ俺の口がパクパク動き出していた。Aメロだけだけど。
みんなもぜひ聞いてみてくれ。

しかし名前はなんと読むのだろう。ネットで検索すればいいのは百も承知だが、予期しない顔写真でも出てきたら、感動が薄れそうなので検索しないことにしているのだ。
まあ、持ち上げすぎたかもしれないが、みんなの感動が富士そばのカツどんカレーレベルであることを願う。

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