2005年12月18日日曜日

いつになっても。

夜中になると遣り残したことを思い出したように、脳が活動的になりいつまでたっても眠れない。

しかし、12月にしては寒すぎるんじゃ?
ついこの前までは、やっぱ上下に部屋があるとわりとあったかいものだなぁ、と思っていたものの、ここのところの寒波でそうも言えなくなってきた。引っ越してきてはじめて暖房を入れてみた。石油ストーブで育ってきた僕にとって、エアコンの温風の匂いが何ともケミカルに感じてならない。
部屋を暖めれば眠くなる。
いくら15時に起きたとは言え、日付回って2時を過ぎたあたりから睡魔が襲ってきた。遣り残したいくつかのことが頭からはなれず、次から次へと牙をむく睡魔の大群とこの一日の命をかけて戦った。
そして、時計の針が4時半をさしているのを確認したのがぼくの最後の記憶だ。戦いつかれた僕はいつしか買ったばかりの真白なソファーベッドに横たわり、最果てもなく深い眠りに落ちていった。
・・・ここまで「寝不足.txt」・・・


大好きな映画のバックアップを取るために、ハードディスクを整理していたらこんなメモを見つけた。タイムスタンプは2003/12/14(日)。百合ヶ丘に越してから間もない頃の、ほぼちょうど二年前だ。あれから二年経った昨晩も明け方まで同じように睡魔と意味もなく格闘し続けていた。人間、かわらないものだ。しいて言うとしたら、その後、俺は大きな挫折を味わうことになる。二度ほどの。

なかなか奥が深いよ人生は。

頭には今、大好きな映画のエンディングが流れていて、自分の人生そのものの感慨深さに浸っています。

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